カーオーディオの処分に困ったら! 廃棄・回収・買取など総まとめ
2017/04/19
2017/04/28
ドライブや車通勤に欠かせないのがカーオーディオです。長年使い続けて調子が悪くなってきたり、ハイレゾ・Bluetoothなど新機能のものが増えてきたりして、買取を検討することもあるかと思います。そこで困るのが古いカーオーディオの処分方法です。今回は、カーオーディオの取り外し方・捨て方・廃棄処分方法などについてまとめました。
- カーオーディオの取り外し方について
- カーオーディオの処分方法~自治体回収について
- カーオーディオの処分方法~下取り・引取りについて
- カーオーディオの処分方法~リセールやオークションについて
- カーオーディオの処分方法~回収業者について
- カーオーディオの廃棄・処分についてよくある質問
- まとめ
カーオーディオの処分で悩んでいる方はぜひ最後まで目を通してみてください。お金をかけずに楽に処分できる方法が見つかるでしょう。故障したカーオーディオの捨て方がわからないという方にもピッタリの内容になっています。
1.カーオーディオの取り外し方について
カーオーディオを取り外す際には、取扱い説明書・樹脂製のヘラ・プラスドライバー・マイナスドライバーを用意しておきましょう。
外す順番は以下のとおりです。
- オーディオパネル(これを丁寧にはがすためにヘラがあると便利です)
- カーオーディオ本体
- 配線
パネルやオーディオの電源部がネジで固定されている場合はドライバーではずしてください。
2.カーオーディオの処分方法~自治体回収について
2-1.ゴミ分類について
- カーオーディオ
- カースピーカー
- カーナビ
- ドライブレコーダー
- ETCユニット
- カーテレビ
- カービデオ
- カーカメラ
- カーDVD
- カーチューナー
上記のカー用品は、小型家電リサイクル法の対象品目として指定されており、自治体に処分方法がゆだねられています。そのため、カーオーディオを処分する際は、自治体に不燃ゴミ・粗大ゴミなどの区分を確認してから廃棄してください。
2-2.自治体での方法
カーオーディオを自治体回収で処分する際の流れは以下のとおりです。
- カーオーディオのゴミ区分を確認する(付属品や配線は危険ゴミとなる場合もあるので、それも確認する)
(不燃ゴミの場合)
- 指定日に不燃ゴミとして廃棄する
(粗大ゴミの場合)
- HPや電話で粗大ゴミ申請を行う
- 自治体指定のスーパー・コンビニなどで、粗大ゴミ処理券・シールを購入する
- 回収日になったら、処理券を貼(は)ったカーオーディオを回収場所までもっていく
2-3.メリットデメリット
カーオーディオを自治体回収に出すメリットとデメリットは以下のとおりです。
2-3-1.メリット
- 比較的安全に処分できる
- 不燃ゴミとして出せる場合は無料(ゴミ袋代をのぞく)
2-3-2.デメリット
- 粗大ゴミ料金が発生することがある
- 回収日を待たなければならない
- 回収場所まで持っていかなければならない
- 1点ずつそれぞれに処分料金が発生してしまう
3.カーオーディオの処分方法~下取り・引取りについて
3-1.販売店による下取り・引取り
カー用品店・ホームセンターなど、販売店の一部ではカーオーディオを新規購入した際に古いものを下取り・引取りしてくれるサービスをおこなっているところがあります。購入時に店舗に直接確認してみましょう。
3-2.方法・料金など
店舗による古いカーオーディオの下取り・引取りは、基本的に無料です。ネットショップ・通販サイトなどの場合には手数料が発生することもあります。運がよければ、下取りキャンペーンなどで新しいカーオーディオを割引してもらえるでしょう。
3-3.メリットデメリット
下取り・引取りのメリットデメリットをご紹介します。
3-3-1.メリット
- 基本的に無料で引き取ってもらえる
- 運がよければ新しいカーオーディオの割引を受けられる
3-3-2.デメリット
- 新規購入が条件である
- 下取り・引取りをしている店舗が少ない
- 条件(メーカー・型番など)によって下取り・引取り対象外となることもある
4.カーオーディオの処分方法~リセールやオークションについて
4-1.買取可能な中古カーオーディオとは?
買取可能な中古カーオーディオの特徴は以下のとおりです
- 使用可能である
- 美品である
- 製造年数・使用年数が浅い
- 定価が高い
- メーカー品(ケンウッド・パイオニアなど)である
- カーオーディオとしての機能が充実している(Bluetooth・iPhone使用可・ハイレゾ・auxなど)
4-2.カーオーディオのリセール方法
4-2-1.リサイクルショップでのリセール方法
リサイクルショップにリセールを依頼する際は、下記の方法が一般的です。
- リサイクルショップにカーオーディオが買取対象か確認する
- カーオーディオを店舗へ持ち込む
- 買取査定を受ける
- 買取可の場合は買取料金を受け取りカーオーディオを渡す/買取不可の場合はカーオーディオを持ち帰る
4-2-2.ネットオークションでのリセール方法
ネットオークションに出品する際は、以下の流れとなります。初めて出品する方は、オークションサイトの規程などもあわせて確認してください。
- ネットオークションサイトのアカウントを作る
- カーオーディオの写真撮影・型番・年式・使用状況など用意する
- サイトに出品手続きをする
- 落札を待つ
(落札されたら)
- サイトのシステムにしたがい、落札者と連絡を取る
- 入金を待つ
- 入金されたら、カーオーディオを発送する
4-3.メリットデメリット
リサイクルショップとネットオークションのメリットデメリットをご紹介します。
4-3-1.リサイクルショップのメリットデメリット
店舗が近ければ、気軽にカーオーディオを持ち込みできてお金に変えられるので便利です。しかし、買取不可となってしまうと、せっかく持ち込んだカーオーディオを持ち帰らなければならず、無駄手間になってしまいます。
4-3-2.ネットオークションのメリットデメリット
セリ形式で落札価格が決まるため、希少性があるもの・マニア受けするものは高値落札の可能性があります。また、送料は落札者負担にできるのがメリットです。しかし、落札者が現れるのを待つ必要や、落札者とトラブルに発展してしまう可能性があるなどのデメリットもあります。
5.カーオーディオの処分方法~回収業者について
カーオーディオの他にも処分したいカー用品がある場合は、回収業者の利用がおすすめです。一気にまとめて処分できるため楽なうえに、条件によっては無料で回収できる場合もあります。
5-1.回収方法
回収業者の回収方法には以下の物があります。
- 出張回収
- 持ち込み回収
- 宅配回収
カーオーディオは軽くて小さいですので、宅配回収がおすすめです。処分したいと思った日に、自宅でこん包して発送するだけなので大変楽な方法となります。また、東村山市やお近くにお住まいの方でしたら持ち込み回収もご検討ください。事前連絡やこん包も不要で、お気軽にカーオーディオをお持ち込みいただけます。
5-2.料金
普通、回収業者の回収作業には料金が発生します。1点だけ回収ですと高くつきやすいので、なるべくまとめて依頼するようにしましょう。パソコン処分本舗では、カーオーディオを含むさまざまな家電(無料の品目はこちら)を無料でうけつけておりますので、ご自宅でカーオーディオをこん包していただき、無料対象商品と一緒に着払いで弊社に送っていただけます。
5-3.メリットデメリット
回収業者を使うメリットデメリットをご紹介します。
5-3-1.メリット
- カーオーディオ以外にも不用品がある場合はまとめて回収すると便利
- (弊社では)無料でカーオーディオを回収できる
- (弊社では)配送するだけでカーオーディオを処分できる
5-3-2.デメリット
- 回収料金が発生する業者もある
- 業者によって回収対象品目が異なる
5-4.業者選びのポイント
業者を選ぶ際は、下記ポイントを押さえましょう。
- 無料で回収できる業者(次項の注意点もご参照ください)
- 回収方法を選べる業者
- 古物商許可などの資格を持っている業者
5-5.注意点
無料回収は魅力的ですが、悪質な業者には注意してください。弊社は、回収した家電類を再販売・リサイクル・資源回収しています。そのため、お客様から無料で家電を回収することができるのです。無料回収をうたいながら、あとから不当な料金を請求したり不法投棄をされてしまったといったトラブルも多発しています。悪質な業者にはひっかからないように注意してください。
6.カーオーディオの廃棄・処分についてよくある質問
6-1.故障しているカーオーディオの処分方法は?
故障しているものは基本的には買い取りには出せません。ジャンク品として売れることもあるかもしれませんが買取価格には期待できないでしょう。粗大ゴミとして料金を支払って処分するなどの方法があります。弊社では壊れたカーオーディオでも無料で回収しておりますのでぜひご検討ください。
6-2.急ぎでカーオーディオを処分したいのですが
粗大ゴミの回収までには1~2週間かかってしまいます。宅配回収では、その日にカーオーディオを手放すことが可能です。ご参考までに、弊社の宅配回収方法をご覧ください。
6-3.カーオーディオ以外にもなんでも回収できますか?
カーオーディオの他に、カーナビ・ステレオ・パソコン類などさまざまな家電類を無料回収しております。段ボールの3辺計が160cm以内・30kg以内が条件です。対象品目も併せてご確認ください。
6-4.自治体の粗大ゴミHPにカーオーディオが掲載されていないのですが
「オーディオ」「スピーカー」などと一緒に掲載されている可能性があります。どうしても見つからない場合は、電話で聞くのが確実です。粗大ゴミとして取り扱われておらず不燃ゴミとして扱っている可能性もあります。
6-5.カーオーディオの買取価格を上げるには?
なるべくきれいに掃除しておき、付属品などはすべてそろえておきましょう。当時の定価が高ければそれを証明するものがあるとさらに良いです。ネットで型番を調べれば、中古カーオーディオの過去の買取相場を調べられる可能性もあります。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。カーオーディオを処分する方法についてご紹介しました。カーオーディオの処分方法は、料金だけでなく、手間・安全性などさまざまな観点をもとにして選んでみてください。無料だからといって悪質な業者を使わないように注意が必要です。カーオーディオの処分には、無料で手間がかからない宅配回収をおすすめします。弊社の宅配回収では、他のカー用品・不用品もまとめて処分することが可能です。これを機会に、カー用品をすっきり処分してはいかがでしょうか。