食器の処分方法を紹介!素材ごとのゴミ区分や捨てる以外の方法も!
2024/11/26
「食器の処分方法がわからない」「ほとんど使っていないので捨てずに処分したいがどうすればよいのか?」とお悩みではありませんか? 引っ越しや断捨離などで不要な食器を処分したいとき、どのような方法があるのかわからないという人も多いのではないでしょうか。食器といってもさまざまな素材のものがあるため、廃棄する際にも注意が必要です。
この記事では、食器のゴミ区分や処分方法・捨てる以外の手放し方について詳しくご紹介しましょう。
この記事を読むことで、食器を処分する前に確認すべきポイントや、買取対象になる食器の特徴などがわかるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.食器は何ゴミになるのか?
まずは、食器のゴミ分類について解説しましょう。自治体によって多少の違いはありますが、多くの場合は以下のようになります。
1-1.陶磁器・ガラス食器は燃えないゴミ
陶磁器製やガラス製の食器は燃えないゴミに分類される場合がほとんどです。そのまま燃えないゴミの袋に入れて出すと危険なので新聞紙や厚紙に包んで出しましょう。燃えないゴミは回収日が1か月に1~2回しかない自治体が多いため、出し忘れに注意してください。
1-2.金属製の食器は金属ゴミか資源ゴミ
金属製の食器は基本的には金属ゴミですが、金属ゴミというゴミ区分がない自治体では資源ゴミか燃えないゴミになります。フォークやスプーン・ナイフなどは、ゴミ区分がいずれの場合でも、とがっている部分を厚紙で包むなど安全対策をして出しましょう。
1-3.プラスチック製の食器は燃えるゴミ
プラスチック製の食器は多くの場合、燃えるゴミになります。ただし、自治体によってはプラスチックゴミという区分もあるので確認しておきましょう。子ども用のお皿やコップなどはプラスチック製の食器である場合が多いため、処分する際は燃えるゴミなのかプラスチックゴミなのかを調べるようにしてください。
1-4.大きな食器は粗大ゴミ
サイズが大きな食器は粗大ゴミ扱いになる自治体が多いので注意が必要です。「一辺の長さが30cm以上は粗大ゴミ」と規定している自治体もあるので確認してください。
2.食器の処分方法を紹介
食器の処分方法にはどのようなものがあるのかを具体的にご紹介しましょう。
2-1.自治体回収を利用する
自治体による回収を利用して食器を捨てる場合は、自治体ごとに決められた出し方を必ず確認してください。粗大ゴミとして出す場合は、事前に申し込みをして料金分の粗大ゴミ処理券を購入し、食器に貼ってから指定の回収場所へ持っていきます。クリーンセンターに自分で持ち込んで処分する方法もあるため、自治体のホームページで確認してみるとよいでしょう。
2-2.不用品回収業者に依頼する
処分したい食器が大量にある場合や、ほかにも不用品が多数ある場合などは、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。出張回収や宅配回収など、自分に合った回収方法を選べる業者も多く、手間をかけることなく食器などの不用品をまとめて処分できます。食器の種類ごとに自分で分別する必要もないため、時間をかけたくない人におすすめです。
3.まだ使える食器を捨てずに処分するには?
未使用の食器や状態のよい食器は、捨てずに処分するのがおすすめです。方法としては以下のようなものがあるので参考にするとよいでしょう。
3-1.寄付する
食器はボランティア団体や海外支援団体などが寄付を募っている場合が多いため、調べてみるとよいでしょう。自分が使わなくなった食器が誰かの役に立つと思うと気持ちよく手放すことができるはずです。ただし、使用済みの食器は寄付を受け付けていない場合が多いので注意してください。
3-2.買取に出す
食器の状態によっては買取対象になることもあるため、買取先を探してみるのがおすすめです。基本的に、未使用の食器であれば買取対象になる可能性があります。マイセンやティファニーなど高級ブランドの食器は高価買取も期待できるでしょう。
3-3.ネットオークションやフリマアプリに出品する
ネットオークションやフリマアプリを利用して自分で食器を売る方法もあります。自分で価格を設定して売ることができるため、うまくいけば高く売れる可能性もあるでしょう。ただし、インターネット上の取引になるのでトラブルが発生することも珍しくありません。また、発送時には食器が割れないようにしっかりこん包しなければならないため、面倒に感じる人もいるでしょう。
4.食器の処分方法に関するよくある質問
「食器を処分したい」という人が感じるであろう疑問とその回答をまとめました。
Q.割れている食器を処分する際の注意点を教えてください。
A.収集作業時の危険防止のため、必ず新聞紙や布などで包んでから指定のゴミ袋に入れましょう。ゴミ袋には「危険」と書いた紙を貼ってください。
Q.なぜ自治体ごとにゴミ区分や出し方が異なるのでしょうか?
A.人口やゴミ処理場の処理能力に差があるためです。
Q.食器を処分すべきかどうかの判断基準にはどのようなものがありますか?
A.欠けている食器やヒビが入っている食器・普段ほとんど使うことがない食器は処分すべきです。
Q.食器を高く売るコツを教えてください。
A.ほこりや汚れは拭き取っておくこと・セットや箱付きで売ること・不要になったら極力早めに売ることなどが高価買取のコツです。
Q.不用品回収業者選びのポイントは何でしょうか?
A.豊富な実績があるか・無料見積もりを受け付けているか・廃棄物収集運搬業や古物商の許可を受けているかを確認してください。
まとめ
食器のゴミ区分や処分方法について詳しくご紹介しました。食器の処分にお悩みなら、不用品を無料回収しているパソコン処分本舗のご利用がおすすめです。宅配回収なら送料無料対象商品と同こんすることで回収費用も送料も無料になるため、不要な食器をお得に処分できます。ほかにも不用品があればまとめて送ってみるとよいでしょう。