DVDプレーヤーの寿命とは?買い替えや修理のポイントが知りたい!
2015/11/20
2015/11/26
以前は大きなテープを必要とするVHSビデオデッキが主流でしたが、パソコンの普及と歩調を合わせるようにDVDプレーヤーが幅を利かせています。
長時間録画やメディアの持ち運びが簡単などさまざまな利点がありますが、寿命に関してはどうでしょうか?
ここではDVDプレーヤーの寿命は何年ほどなのか、寿命が近い症状、処分方法についてお伝えしてまいります。
買い替えを検討している方や、DVDプレーヤーの調子が悪くお悩みの方はぜひご覧ください!
1.DVDプレーヤーとは?
DVDプレーヤーにはいくつか大きく分けて2つの種類があります。一つはポータブルタイプ、もう一つはテレビと接続して使うタイプです。
ポータブルタイプは持ち運んで、外出先でもDVD鑑賞ができるため入院時や子供の時間つぶし用など多彩な活躍が期待されます。
テレビと接続して使うタイプには、録画も可能なタイプもありますがこちらは「DVDレコーダー」と呼ばれ区別して販売されており、購入時に注意が必要です。DVDレコーダーの価格は数万円ですが、プレーヤーは数千円からとお手頃なため、あまり録画を必要としない方に向いています。
2.DVDレコーダーの寿命とは?
DVDプーイヤーの壊れやすい場所はDVDを読み込む光学ドライブです。国内産の機種であれば、この部分は毎日使うと5年ほどで寿命がくる仕様になっております。メーカーの修理対応期間は製造中止から7年となっていますが交換には数万円かかることもあるため、買い替えを検討する方が賢明です。
部品的な寿命は5年ほど、修理の寿命は7年までと覚えておくとよいでしょう。
しかし、海外産の4000円~10,000円ほどの価格帯であれば、1年保証以降は修理するよりも買い替えの方が賢明です。安い価格帯の海外産DVDプレーヤーは壊れやすい傾向にあるので、長く使いたいというのであれば、国内メーカーのしっかりした製品を選ぶことをおすすめします。
3.DVDプレーヤーの故障原因
3-1.タバコのヤニ
精密機器は総じてタバコのヤニが苦手で、DVDプレーヤーも例外ではありません。ヤニは煙状で細かいところにも入り込みます。最初はベタベタしていますが、時間がたつと石のように固くなり電気を通しにくくなるため電子機器は正常に機能しなくなるのです。
DVDプレーヤを長持ちさせたい場合は、タバコを吸わない環境で使用することをおすすめします。また、キッチンが近い場所では油煙がヤニと同じ働きをするため、こちらも注意が必要です。
3-2.ホコリ
DVDプレーヤーの熱を逃がすための冷却ファンや通気口にホコリがたまると熱暴走を起こし、故障の原因になります。周辺をこまめに掃除し、ホコリのない環境で使用しましょう。
また、ヤニとホコリがある状況ではより故障しやすくなるので注意する必要があります。
3-3.あまり使わない
DVDプレーヤーやオーディオ機器は適度に使用しないと寿命を縮める原因になります。適度に使用するのも長持ちさせる秘けつです。
3-4.レンタルDVDを多く利用する
レンタルDVDが主な使用目的という方も多くいらっしゃいますが、たくさんの人がレンタルする物なので購入した物より汚れが溜まっています。
対処法としては、定期的に光学ドライブのクリーニングをしましょう。方法は市販のクリーニング用のDVDを利用すると簡単です。
4.DVDプレーヤーの処分法とは?
使わなくなったDVDプレーヤーはどのように処分するのが妥当でしょうか?いくつか方法がありますので個別にご紹介します。
4-1.量販店
量販店で新しいDVDプレーヤーに買い替えた際、大抵の店舗では処分を依頼することができます。購入前に相談しておくとスマートにすすめることができるでしょう。
4-2.オークション
型が古くても、故障していても、部品取りなどで需要がある場合も考えられるのでオークションに出してみるのもいいでしょう。
思わぬ値がつくこともあり、楽しみながら処分をすることができます。
しかし、オークションページに載せる情報作りや、発送前のこん包など必要な手続きもあり時間が限られている方には難しいかもしれません。
また、最近では落札後のトラブルも報告されており、巻き込まれる可能性も否定できないため注意が必要です。
4-3.自治体
自治体の回収日に合わせて指定の場所に出しておくだけで完了です。日時や方法、費用については自治体によって異なるため、ホームページなどで確認しておくといいでしょう。
4-4.不用品回収業者
ネット通販での購入や、重たい荷物を抱えての移動が困難な方におすすめなのは「不用品回収業者」です。
不用品回収業者はその名の通り不用品を回収してくれる業者を指し、一般的にはパソコンなどの電子機器から家具家電などさまざまな物を有料で引き取りしてくれます。
しかし、状態のいい物であれば買い取りとなる場合もあるので、リサイクルショップのような感覚で利用するのもいいでしょう。
連絡して無料の見積もりを頼むことも可能で、指定の日時に自宅まで出張してくれるので忙しい方にも最適!この機会にほかの不用品の処分を行うのも賢明です。
まとめ
製品によって寿命が大きく異なるDVDプレーヤーですが、長持ちさせたいのであれば国内メーカーのしっかりした製品を選ぶことをおすすめします。反対に、タバコを吸う環境で使う場合には安い製品を利用するのもいいでしょう。
DVDプレーヤーの部品的な寿命は5年と設定されているが、修理は製造中止から7年なのでこの期間までは修理が可能です。
DVDプレーヤーの主な故障原因は、
- タバコのヤニ
- ホコリ
- あまり使わない
- レンタルDVDを多く利用する
買い替えを決意したら、古い物は処分が必要です。主な処分方法は、
- 量販店
- オークション
- 自治体
- 不用品回収業者
といった手段があります。
上手に買い替えれば、買い取りしてもらえる可能性もあるでしょう。動かなくなるまで使うのか、程々のところで下取りに出すのか、よく検討することをおすすめします。