【簡単】服の梱包方法を解説!役立つ便利グッズを活用すればシワや汚れ知らず!
2020/05/08
2022/01/07
「服を郵送したいのだが、どうやって梱包(こんぽう)すればいいのか悩んでいる」という人はいませんか? 服の梱包は簡単なようでいて難しいものです。いい加減に梱包すると、シワになったり郵送中に汚れがついたりします。かといって、厳重に梱包しすぎると梱包材がムダに必要になり、送料も余計にかかるでしょう。
そこで今回は、服の上手な梱包方法を紹介します。
この記事を読めば、服の梱包に役立つグッズなども分かるでしょう。服の梱包方法に悩んでいる人は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。
1.服を梱包する際の注意点
服を梱包する際は、以下のようなことを注意しましょう。
- 取れないシワがつかないようにする
- 輸送中に汚れたり破けたりしないようにする
- 輸送中に濡(ぬ)れないようにする
布の種類によっては、水で濡れるとシミになってしまったり生地が縮んだりすることもあります。
2.服を梱包する際に役立つアイテム
では、シワや型崩れを起こさず、キレイなまま服を郵送するにはどのようなグッズを使えばいいでしょうか? この項では、その一例を紹介します。
2-1.ビニール袋
ビニール袋に服を入れれば、汚れや濡れから服を守ることができます。また、圧縮できるタイプの袋にいれれば、セーターなどのかさばる服もコンパクトに郵送することができるでしょう。ただし、ビニール袋にいれただけで発送してはいけません。ビニール袋にいれたうえで、ショッピングバッグのような厚手の紙でできた不透明な袋に入れて郵送しましょう。
2-2.大きな封筒
大きな封筒は、YシャツやTシャツなどを送る際に適した梱包材です。ビニール袋に入れたうえに封筒に入れれば、中で服が動いてシワになることもありません。ただし、封筒だけでは紙が薄いので、内部に緩衝材が貼りつけてあるものを利用するなどしてください。
2-3.板状の厚紙やダンボール
芯にすることにより、輸送中に折れ曲がるのを防いでくれます。柔らかい生地の洋服を送る際、厚紙やダンボールを包むように服をたたみましょう。
2-4.緩衝材
プチプチに代表される緩衝材は、複数の洋服を一緒に送る際に服どうしが触れ合って傷つくのを防いでくれます。また、ビーズやスパンコールなど取れやすい装飾品がついた服を送る場合も、緩衝材に包んで送るのがおすすめです。
2-5.不織布バッグ
礼服やスーツなど、ある程度かさばる服を送る場合は不織布バッグにいれると汚れを防いでくれます。不織布バッグに入れたうえで専用の箱に入れて送れば型崩れの心配もないでしょう。
2-6.ダンボール箱
服を多量に送る場合は、ダンボール箱が最適です。ただし、服をむき出しのまま入れるのではなく、ビニール袋や不織布バッグに入れたうえで詰めましょう。
3.服の梱包方法
では、服の梱包にはどのような方法があるのでしょうか?この項では、その一例を紹介します。
3-1.服をたたむ
梱包の第一歩は、服をたたむことです。綿などのシワになりにくい素材はぴっちりとたたんでかまいません。芯にダンボールや厚紙をいれると型崩れしにくくなります。スーツなどシワができると困る服は、ふんわりとたたんで中に緩衝材を入れましょう。
3-2.服をビニール袋や不織布バッグに入れる
ビニール袋や不織布バッグにたたんだ洋服を入れて、汚れ防止を行います。セーターなどの厚手の洋服は圧縮袋にいれて空気を吸い出せば、カサが減って送料が安くなるでしょう。
3-3.箱や封筒に入れる
最後に、ダンボール箱や封筒、宅配用のビニール袋に入れて梱包は完了です。このとき、中で服が動かないように緩衝材を入れるか、ぴっちりと服に合わせてテープ留めするかしましょう。また、宅配業者を使う場合は、「水濡れ厳禁」「折り曲げ厳禁」などのシールを貼ってもらってください。
3-4.服は届いたらすぐに開ける
いくら梱包に気を遣っていても、しまいっぱなしの服は劣化していきます。服は届いたらすぐに梱包を開け、スーツならハンガーにかけて、陰干ししておきましょう。Tシャツなどもすぐに開けてたたみ直しておきます。
4.服の梱包方法に関するよくある質問
この項では、服の梱包方法に関するよくある質問を紹介します。
Q.着物もビニール袋に入れたほうがいいですか?
A.着物は「たとう紙」という専用の梱包用紙がありますので、それを使いましょう。
Q.スーツなどを入れる箱はそのまま宅配便で送れますか?
A.はい。送れますが、宅配用ではないのでガムテープなどで補強をおすすめします。また、中に緩衝材を詰めて服が動かないようにしておきましょう。
Q.子供服などはタンスにしまうときのように丸めてダンボールに詰めても大丈夫ですか?
A.服をたくさん送る場合、Tシャツなどシワになりにくい素材は丸めることでより多く詰めることができます。ですから、帰省などで家族全員の服を送る場合、丸めても大丈夫です。ただし、到着したらすぐに開けてたたみ直しましょう。
Q.圧縮袋にはどんな服を入れられますか?
A.セーターや厚手のトレーナーなど、シワになりにくい服を入れましょう。
Q.服を梱包する前に注意しておくことはありますか?
A.服にホコリやゴミなどがつかないよう、いちどコロコロなどをかけてキレイにしておくといいですね。
まとめ
今回は、服を梱包する方法や役立つ便利グッズを紹介しました。服はシワにならない、型崩れしないようにきっちりと梱包するのがコツです。TシャツやYシャツのような薄い服を1枚だけ送りたい場合は、箱よりも袋の方がいいでしょう。買い物をしたときにショップでもらえる紙製のバッグなども使えます。