収納が苦手は人は必見! 誰でも簡単に片付けられる方法を伝授!
2020/12/28
「収納が苦手な自分でも、簡単に片付けられる方法を知りたい」とお考えではありませんか? 収納が苦手な人は、キレイに片付けたくても、実際にどんな方法で片付けるとよいのかよく分からないことでしょう。それに、なるべく簡単な方法で片付けられるに越したことはありませんよね。
そこで今回は、収納が苦手な人でも上手に片付けられる方法などを詳しく解説します。
この記事を読むことで、収納が苦手な人が効率よく片付けるポイントよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.収納が苦手な人の特徴は?
最初に、収納が苦手な人にはどんな特徴があるか詳しく見ていきましょう。
1-1.片付け方が分からない
収納が苦手な人は、片付け方が分からないことが大きな特徴です。どんな片付け方をすればよいか分からないため、ものをそのまま放置してしまいます。また、片付けようとしても途中でよく分からなくなって挫折してしまうのです。しかし、具体的な方法を知らないだけなので、いったん正しい片付け方が分かればきちんと収納できるようになります。
1-2.面倒くさがり
面倒くさがりな性格の人も、収納が苦手です。ものを使った後、元の位置に戻すのが面倒で適当な場所に放置してしまいます。もしくは、まったく違った場所に収納してしまうこともあるでしょう。すると、さまざまなものがゴチャゴチャになり、どんなものがどこにあるのか分からなくなってしまいます。
1-3.大きなストレスを抱えている
大きなストレスを抱えていることも、収納が苦手な人の特徴になります。特定のものごとで頭がいっぱいになり、ほかのことを考えることができなくなるからです。収納の必要性を理解できても、実際に段取りを考えることまで至りません。また、体を動かすのも面倒になってしまい、散らかり放題になることもあるでしょう。ただし、人によっては部屋をキレイに片付けることでストレスを発散できることもあります。
1-4.ものが多過ぎる
収納が苦手な人は、部屋にものが多過ぎることも特徴です。中には、足の踏み場がないほど大量のもので部屋がいっぱいになっている人もいます。また、趣味のコレクションが増え過ぎて手が付けられなくなっているケースもあるでしょう。部屋の広さや収納スペースに対してものが多過ぎるのでは、収納がうまくできなくて苦手意識を持つのも自然なことです。
1-5.部屋に収納が少ない
部屋に収納が物理的に少ないことで、収納が苦手になっている人もいます。一人暮らしの部屋などでもともと収納が少ない場合は、不用品を処分しても収納がまったく足りないこともあるでしょう。収納上手な人ならさまざまな工夫で切り抜けることができても、収納に少しでも苦手意識がある人は、途方に暮れてしまうものです。
1-6.もの捨てることに罪悪感がある
ものを捨てることに罪悪感がある人は、高確率で収納が苦手といえます。不用品であっても、なかなか捨てることができないからです。ほかの人から見ればゴミに見えるものでも、まだ使える、今後使う可能性があるという理由で捨てることができません。同時に、収納スペースに対してものが多過ぎるため、いつでも部屋がものであふれて散らかってしまいます。
1-7.無計画に購入してしまう
収納が苦手な人は、ものを無計画に購入してしまう傾向があります。特に、限定品や限定価格といった言葉に弱い人は注意してください。特に必要のないものまで、その場の勢いで購入してしまいがちです。その場では購入したことに満足できても、家に帰って考えてみたらまったく不要なものだったということが少なくありません。無計画に購入していては、不用品が増える一方で収納に悩むのも当然です。
2.収納が苦手な人が成功させるポイント
収納が苦手な人が成功させるには、いくつかのポイントがあります。
2-1.毎日少しずつ片付けて達成感を味わう
収納が苦手な人は、毎日少しずつでも片付けて達成感を味わうことが効果的です。たとえば、今日は机の一番上の引き出しを片付ける、明日はキッチンの不用品を処分するなど、無理のない範囲で目標を設定しましょう。このとき、なるべくハードルを低く設定するのがポイントです。目標をクリアするごとに達成感を覚えることができ、収納や片付けへの苦手意識を克服することができます。
2-2.簡単な片付け方法にする
収納が苦手な人は、なるべく簡単な片付け方法にするとうまくいきます。たとえば、種類ごとに決まった収納用具に入れるだけにするなどです。子どもがおもちゃ箱におもちゃを入れて収納するように、まずは、簡単にものが片付く方法を実行してみるとよいでしょう。簡単に片付けることができるだけでも、気持ちが楽になり片付けが苦痛でなくなります。
2-3.収納ルールを厳しくし過ぎない
収納ルールを厳しくし過ぎないことも、重要なポイントです。最初はルールどおりに収納できても、すぐに飽きてしまったり、ルールを破ってしまったりして放置しがちになります。また、収納への苦手意識をさらに増してしまうことになるのもいけません。収納が苦手な人ほど、ルール作りはゆるく考えたほうがうまくいくのです。
2-4.ものを使った後はすぐ元の場所に戻す
ものを使った後は、すぐ元の場所に戻すように徹底しましょう。すると、ものが散らかることなく、いつもキレイに収納された状態になります。最初は面倒に感じても、慣れてしまえば問題なくできるはずです。後から戻そうと考えず、すぐに行動するようにすれば簡単にキレイな状態を維持できます。
2-5.不用品を処分して必要なものだけを残す
収納が苦手な人は、不用品を処分して物量を減らすことも大切です。すべてのものを必要なものと不用品に分けて必要なものだけを残せば、今よりもっと楽に収納できます。不用品を仕分けるときは、以下の基準を参考にするとよいでしょう。
- 汚れや傷みがひどい
- 不具合や故障で使えない
- 同じようなものがたくさんある
- 1年以上使用しなかった
- 今後使う予定がない
- サイズが合わなくなった
- 趣味が変わった
- 特に思い入れがない
なお、当パソコン処分本舗でも不用品の処分をお受けしています。宅配便の送料をご負担いただくだけで、多くの不用品を無料で処分することが可能です。また、パソコンやスマホなど当社指定の送料無料対象品が含まれる場合は、宅配便の送料も無料となり大変お得なので、ぜひご利用ください。
2-6.お気に入りの収納道具をそろえる
お気に入りの収納道具をそろえることも、片付けのモチベーションをアップしてくれます。お気に入りの収納道具なら、積極的に使いたくなるからです。ただし、単にデザインの好みだけで選ぶと失敗するので注意してください。収納道具として使い勝手が悪いと、片付ける気力がなくなってしまいます。収納道具を購入する際は、評判のよさなどもしっかりチェックして総合的に選ぶようにしましょう。
2-7.ものを購入した数だけ処分する
ものを購入した数だけ処分すると、ものの総量を増やさずに済み、収納に困ることがありません。収納が苦手な人は、物量が増えるとうまく対応できずに散らかしてしまいがちです。そのため、常に物量を一定に維持することを心がけましょう。ものを購入するときは、今あるものを処分することを前提に考えてみてください。すると、無駄なものを買わずに済むことも多いはずです。
3.収納が苦手な人におすすめの収納アイデア
収納が苦手な人におすすめの収納アイデアをご紹介しましょう。
3-1.中身が見える収納道具を使用する
収納が苦手な人は、中身が見える収納道具を使用すると、どんなものがどこにあるか分かりやすくなるのでおすすめです。たとえば、透明な収納ケースを利用すれば、どんなものがどこに収納してあるか一目瞭然で、探しものの手間も減ります。また、使った後で元に戻しやすい点もメリットです。ものをどこに収納したか分からなくなることが多い人には、特におすすめします。
3-2.見せる収納を活用する
収納が苦手なら、見せる収納を活用するのも一つの方法でしょう。たとえば、S字フックにお気に入りの小物類やアクセサリー類を引っかけて収納するなどです。見える収納なら、好きなものに囲まれて暮らす幸せを味わうことができます。また、一見して何がどこにあるか分かりやすいので、ストレスにもなりません。
3-3.不用品入れを用意しておく
収納道具とは別に、不用品入れを用意しておくのもおすすめです。収納が苦手な人は、もう使う予定がないものと普段使うものと一緒に収納してしまう傾向があります。そこで、不用品入れを用意しておき、使わないものは収納せずに不用品入れに入れるようにするのです。すると、不用品を収納せずに済むだけでなく、処分する際にも役立ちます。
4.収納が苦手な人におすすめの収納グッズを紹介
収納が苦手な人におすすめの収納グッズをいくつかご紹介しましょう。
4-1.カラーボックスと専用収納ケース
収納が苦手な人には、カラーボックスと専用収納ケースの組み合わせをおすすめします。カラーボックスは、場所によって縦置き・横置きのいずれでも使用できて便利です。さらに専用収納ボックスと組み合わせることで、引き出し式の収納道具のように使うことができます。たとえば、洗面所の近くに置いてタオル類や下着類を収納すると、使いやすいでしょう。
4-2.つっぱり棒とS字フック
つっぱり棒とS字フックがあれば、デッドスペースを利用して簡単に収納場所を増やすことが可能です。たとえば、部屋のコーナーにつっぱり棒を渡してS字フックをかけると、小物類をつるして収納することができます。ただし、重たいものをつるすと落下する可能性があるので、アクセサリーやスカーフなど、軽量なものの収納におすすめです。
4-3.キャスター付きの透明な収納ケース
収納が苦手な人には、キャスター付きの透明な収納ケースがおすすめです。透明な収納ケースなら、収納後の中身が見えるので、ものが迷子になりにくくなります。洋服から文房具類などの小物まであらゆるものの収納に向いており、さまざまなサイズがそろっているので目的に応じて選びやすいのもメリットです。また、キャスター付きのものなら、移動も簡単にできてさらに便利でしょう。
4-4.書類ケース
書類ケースも、収納が苦手な人におすすめのグッズになります。たとえば、薄い雑誌やパンフレットなどをまとめて収納できて便利です。さらに、取り出しやすさも確保できるので、使いやすい収納を実現できます。また、キッチンで平皿やフライパンなどを立てて収納するのにもよいでしょう。シンク下などのデッドスペースを有効活用できるので、今までより収納に余裕が出ます。
4-5.2段ラック
2段ラックがあると、奥行きのあるラックや戸棚を有効活用することが可能です。たとえば、食器棚に使用すれば、上下方向のスペースを有効活用できて食器の収納量が2倍になります。そのほかにも、カラーボックスと組み合わせて文庫本や小物の収納に活用するのもおすすめです。
5.収納が苦手なことに関するよくある質問
最後に、収納が苦手なことに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.書店で収納マニュアルを購入すれば苦手意識を克服できる?
A.断言できません。収納マニュアルに出てくるケースは、自分の部屋の状況とは異なるため、応用することができないこともあります。収納マニュアルを参考にする場合でも、片付け方をシンプルに図解しているものを選ぶとよいでしょう。
Q.気が散ってなかなか片付けが進まないのですが?
A.たとえば、好きな音楽をかけて1曲終わるまでは手を止めないなどから始めてみるとよいでしょう。また、時間を短く区切って目標を決め、達成できたら無理をせず休憩するなどもおすすめです。
Q.収納が苦手でも一人暮らしならほかの人に迷惑がかからないのでは?
A.確かに、一人暮らしならほかに迷惑がかかる人はいないでしょう。しかし、収納が苦手なために散らかった部屋のままでいても、メリットはありません。探しものに時間がかかる、ものをなくしやすい、ものにつまずいてケガをすることがあるなどデメリットばかりです。一人暮らしでも、ものをきちんと収納できている部屋のほうがよいに決まっています。
Q.収納が苦手な人は太りやすいと聞いたのですが?
A.収納が苦手なことと太りやすいことには、直接の関係はありません。ただし、面倒くさがりな性格で、体を動かすのが嫌いな人は、収納が苦手かつ太りやすい傾向があるのは事実です。
Q.収納が多い物件に引っ越せば苦手意識がなくなる?
A.断言できません。収納が多い物件に引っ越した直後は、収納量にまだ十分に余裕があるため、特に意識しなくても部屋が散らかりづらいことでしょう。しかし、適当に収納していれば、今までと同様に悩むことになります。
まとめ
今回は、収納が苦手なことについて詳しく解説しました。収納が苦手な人は、収納の仕方が分からない、ものが多過ぎるなど、何らかの原因があります。まずは、どんな原因で収納に苦手意識があるのかチェックしてみましょう。原因が分かれば、必要な対処方法を知ることができ、苦手意識を克服することができます。また、収納が苦手な人が効率よく片付けるためには、不用品を処分して物量を減らすことも重要なポイントです。不用品を処分すれば、物量が減って格段に収納しやすくなります。まずは、この記事を参考にして不用品を仕分け、処分してみてください。必要なものだけが残れば、収納が苦手な人でも簡単に部屋を片付けることができるでしょう。