パソコンの電源を処分するコツは? お得でエコな方法を教えます!
2019/02/08
「パソコンの電源だけ処分するには、どんな方法があるのだろう」とお考えではありませんか。ゴミとして出せるのか、ほかにどんな処分方法があるのか知りたいですよね。できるなら、お得でエコな方法を選びたいことでしょう。そこで今回は、パソコンの電源を処分する方法やコツを詳しく解説します。
この記事を読むことで、パソコンの電源の処分ついてよく分かります。この記事を読んで、パソコンの電源を適切に処分しましょう。
1.パソコンの電源の処分について
最初に、パソコンの電源を処分する前に知っておくべきことを見ていきましょう。
1-1.パソコンの電源は2種類に分けられる
パソコンの電源には、デスクトップパソコンの用の電源ユニットとパソコン用のACアダプターの2種類に分けることができます。
電源ユニット
デスクトップパソコンに内蔵されているもので、各パーツに電源を供給するためのものです。容量が足りないと、パソコンが起動しない・頻繁にフリーズするなどの原因になります。
ACアダプター
ノートパソコンの持ち歩きを考慮して、小型で軽量なものが多いのが特徴です。家庭用コンセントにつなぐことで使用中に必要な電力を確保するほか、ノートパソコンのバッテリーを充電するときにも使います。
1-2.分解せずそのまま処分する
パソコンの電源を処分するときは、分解せずにそのまま処分しましょう。なお、デスクトップパソコン本体を処分したい場合、電源ユニットを抜き取ったものは売却不可となることがあるので注意してください。
2.パソコンの電源の処分を自治体に依頼する方法
パソコンの電源は、自治体に処分を依頼することもできます。
2-1.不燃ゴミ・粗大ゴミとして廃棄処分を依頼できる
自治体では、パソコンの電源を以下のような区分で回収・処分しています。実際には、自治体によって区分や回収ルールが異なるので、確認してから依頼してください。
メリット
- 処分費用が無料もしくは格安
- 小型家電リサイクル法に基づく処分では資源リサイクルしてもらえる
デメリット
- 回収場所まで運ぶ手間がかかる
- 資源リサイクルされない
- 回収日時が決まっている
- 粗大ゴミは事前申し込みが必要なことが多い
2-2.小型家電リサイクル法に基づく処分を依頼する
自治体では、パソコンの電源を小型家電リサイクル法の品目に指定している場合があります。小型家電リサイクル法に基づく処分をする場合は、役所や商業施設にある専用回収ボックスに投入すると無料で処分可能です。
メリット
- 無料で処分できる
- 回収後は資源リサイクルしてもらえる
デメリット
- 専用回収ボックスの数が少ない
3.パソコンの電源の処分を不用品回収業者に依頼する方法
パソコンの電源の処分は、不用品回収業者に依頼することも可能です。
3-1.不用品回収業者では回収後にリサイクルが可能
パソコンの電源を処分するときは、不用品回収業者に依頼すると何かと便利です。不用品回収業者では、まだ使えるものは中古品として再販・そのほかのものは資源リサイクルに回してもらえて無駄がありません。なお、回収方法には以下のようなものがあり、都合に合わせて選ぶことができます。
- 店頭持ち込み:業者の店頭に直接持ち込む
- 宅配回収:宅配便で業者に送付する
- 出張回収:日時・場所を指定し業者に回収してもらう
メリット
- 都合のいいタイミングで処分できる
- 都合のいい回収方法を選べる
- 回収後は資源リサイクルに回してもらえる
- ほかの不用品を同時に処分できる
デメリット
- 電源だけの依頼では回収費用が割高になることがある
3-2.信頼できる業者に依頼すること
パソコンの電源を処分するときは、以下のポイントを参考に信頼できる業者に依頼しましょう。
- パソコンの電源の回収を積極的に行っている
- 回収後の電源はきちんと資源リサイクルしている
- 宅配回収など便利な回収方法を選べる
- 処分費用がリーズナブル
- 顧客からの評判がいい
- スタッフが親切で丁寧な応対をしている
- 古物商許可を取得している
なお、当パソコン処分本舗でもパソコンの電源の処分をお受けしています。宅配回収なら、宅配便の送料負担だけで処分できて便利です。まずは、お気軽にご相談ください。
3-3.パソコンの電源の処分費用を完全無料にするコツ
パソコン処分本舗では、以下の条件を満たす場合、宅配便の送料も無料でパソコンの電源を処分することができます。
- ノートブックパソコン・デスクトップパソコンなどの送料無料対象品との同梱(どうこん)
- 佐川急便の飛脚宅配便(着払い)を利用
- ダンボール箱の3辺の合計が160cm以内・重さ30kg以内
同梱(どうこん)できる場合、そのほかの不用品も同時に無料処分できて大変お得なのでぜひご検討ください。
4.パソコンの電源は売却できる?
パソコンの電源は、状態や条件によっては売却できる可能性があります。
4-1.新しくて状態のいいものは買取可能なこともある
パソコンの電源でも、新しくて状態のいいものは業者に買取してもらえることがあります。購入後2~3年以内で、破損・汚れ・故障や不具合がないことが条件です。購入時の箱や説明書などがそろっていればなおいいでしょう。ただし、無名メーカーのものなどは、新品同様のものでも買取不可となることがあります。
4-2.パソコンパーツ買取専門店に持ち込む
パソコンの電源を買取してもらうためには、パソコンパーツ買取専門店に持ち込んでください。専門知識と中古市場での需要を参考に、買取可能か査定してもらえます。買取可能で提示金額に納得できる場合は、電源を引き渡して代金を受け取りましょう。なお、買取金額相場は、1個につき数百円程度です。
5.パソコンの電源の処分に関するよくある質問
最後に、パソコンの電源の処分に関する質問に回答します。それぞれ確認してください。
Q.パソコンの電源の寿命は?
A.1日約8時間・1か月25日間の使用を想定した場合で、4~5年程度です。使用環境や頻度によっては、5年になる前に寿命を迎えることもあります。寿命を迎えた電源は、突然シャットダウンするなど、パソコンが壊れる原因になるので早めに交換しましょう。
Q.不要になった電源はまとめて処分するべきか?
A.まとめて処分することをおすすめします。それぞれ処分するよりも手間や時間がかからず、処分費用の節約にもなるからです。
Q.回収後の電源はどんな方法でリサイクルされる?
A.分解後、素材ごとに分けられて再資源化され、燃料やほかの製品の原料に使われます。ゴミとして廃棄処分するよりはるかに有益で、貴重な資源の枯渇を防ぐことが可能です。
Q.小型家電リサイクル法に基づく処分で個数制限はある?
A.個数制限は特にありません。ただし、大型で投入ボックスに入らないものはほかの処分方法を考えてください。
Q.業者から提示された買取金額が納得できないのですが?
A.まずは、査定理由を聞いてみてください。正当な理由があるのなら、相場と考えて受け入れることをおすすめします。理由を聞いても納得できない・より高く売りたいのなら、取り引きを中止し、ほかの業者に改めて依頼しましょう。
まとめ
今回は、パソコンの電源の処分について詳しく解説しました。パソコンの電源は、自治体にゴミとして廃棄するほか、資源リサイクルに回すことも可能です。資源を大切にするためにも、できるだけ資源リサイクルできる方法で処分してください。なお、不用品回収業者の中には、条件によって無料回収してもらえることもあるので、検討してみるといいでしょう。ほかの不用品も同時に処分できるなど、便利でお得です。