プリンターを処分したい人必見! 安い&簡単&リサイクル可能な方法!
2023/06/28
不要になったプリンターを処分したいとお考えではありませんか? 故障や買い替えなどにより不要になったプリンターを処分したくても、自治体回収に何ゴミとして出せるのかなど、よく分からないこともあるでしょう。それに、なるべく安くて簡単な方法で処分できるのに越したことはありませんよね。そこで今回は、プリンターの処分について詳しく解説します。
この記事を読むことで、プリンターを処分するポイントや注意点がよく分かります。プリンターの処分をお考えの方は、最後まで記事を読んでみてください。
1.不要なプリンターを処分する方法は?
最初に、不要なプリンターを処分する方法について詳しく見ていきましょう。
1-1.自治体回収にゴミとして出す
不要になったプリンターは、自治体回収にゴミとして出すことができます。プリンターはプラスチックや金属などでできているため、不燃ゴミや粗大ゴミとして出すことが可能です。不燃ゴミとして出す場合は、地域ごとに決まった収集場所・曜日・時間までに出しておくと無料で収集してもらえます。粗大ゴミとして出す場合は、多くの自治体で事前予約が必要となり、日時・収集場所を指定されて有料収集となるのが一般的です。なお、自治体によってゴミの分類基準や収集ルールが異なるため、詳しくは自治体のホームページなどで確認してください。
1-2.小型家電リサイクル法に沿って処分する
自治体によっては、不要になったプリンターを小型家電リサイクル法に沿って処分できることがあります。小型家電リサイクル法とは、小型家電に含まれる資源を有効活用することなどを目的とした法律です。プリンターが小型家電リサイクル法の指定品目になっている場合は、指定の回収拠点に持ち込むなどの方法により、無料で回収してもらえます。また、回収後は自治体によってリサイクルしてもらうことが可能です。
1-3.知人などに譲る
不要になったプリンターでも、まだ中古品として十分に使えるものは、知人などに譲ることもできます。特に、人気メーカー品や高性能・高機能モデルは、喜んで譲り受けてもらえる可能性があるでしょう。まずは、プリンターを譲り受けてもらえそうな知人に連絡してみてください。譲り先が決まったら、先方の希望を考慮して配送方法や配送日程について話し合いましょう。
1-4.販売店の回収サービスに出す
販売店によっては、自社の環境活動の一つとして不要になったプリンターをリサイクル目的で回収していることがあります。店頭持ち込みが基本で、プリンター1台に付き数百円程度~の有料回収になるのが一般的です。なお、買い替えを伴う場合は、不要になったプリンターの回収費用が無料になることがあります。
1-5.不用品回収業者に依頼する
不要になったプリンターの処分は、不用品回収業者に依頼することも可能です。不用品回収業者に依頼すると、回収後のプリンターを再販・再資源化などでリサイクルしてもらえるほか、多くのメリットがあります。より詳しい内容は、この記事の「4.プリンターの処分を不用品回収業者に依頼する方法」をご覧ください。
1-6.買取に出す
不要になったプリンターでも、まだキレイで中古品として使用できるものは、買取に出すことも検討してみましょう。
1-6-1.買取してもらえるプリンターの条件は?
不要になったプリンターでも、以下のような条件を満たすものは買取してもらえる可能性があります。
- 人気メーカー品(キヤノン・エプソン・ブラザーなど)
- 年式が新しい
- 不具合や故障がない
- 外観に目立つ傷・破損・汚れがない
- ペットやタバコなどのひどい臭いがない
- 購入時の主要付属品が揃っている
- 高性能・高機能モデル
なお、業者によっても査定基準が異なるため、より詳しく知りたいときは業者に査定を依頼してみることがおすすめです。
1-6-2.プリンターを買取に出す方法は?
プリンターを買取に出すには、以下のような方法があります。
- 中古OA機器買取専門業者に売る
- リサイクルショップに売る
- 不用品回収業者に売る
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
上記のうち、不用品回収業者に売る方法では、都合のよい日時と場所で回収してもらえる、買取不可になってもそのまま引き取り処分を依頼できるなどのメリットがあります。
2.プリンターを適切に処分する重要性
ここでは、プリンターを適切に処分する重要性について、詳しく見ていきましょう。
2-1.ゴミの削減につながる
プリンターを適切に処分することで、ゴミの削減につながります。ゴミを削減することで、処分にかかる手間や時間を減らすことができるほか、ゴミの埋め立てスペースを圧迫しません。一方、プリンターをゴミとして自治体回収に出すと基本的に廃棄処分となるため、環境にやさしくない処分方法といえます。不要になったプリンターは、自治体回収にゴミとして出す以外の方法で適切に処分することがおすすめです。
2-2.貴重な資源を有効活用できる
プリンターをリサイクルすると、貴重な資源を有効活用することが可能です。プリンターには、プラスチックや金属などのリサイクル可能な素材が使われています。廃棄処分せずにリサイクルすることは、地球上の資源の枯渇を防ぐことにもつながるのです。
2-3.有害物質の排出を防ぐ
有害物質の排出を防ぐことも、プリンターを適切に処分することの重要な理由です。プリンターには、鉛・水銀・カドミウムといった有害物質が含まれていることがあります。プリンターを適切に処分すれば、有害物質の排出を抑えることができ、環境汚染を予防できるのです。プリンターはゴミとして廃棄処分せず、リサイクルできる方法で処分すべきといえます。
2-4.個人情報の流出を防ぐ
プリンターを適切に処分することで、個人情報の流出を防ぐことができます。プリンターの内部には、印刷データや画像データなどが残っていることがあるので注意が必要です。もしも悪意のある第三者の手に渡ると、個人情報を特定されたり悪用されたりすることがあるので気を付けてください。思わぬ被害を避けるためにも、プリンターの内部データをきちんと削除し、適切な方法で処分することが大切です。
3.プリンターをリサイクルする方法
プリンターをリサイクルする方法について、詳しく見ていきましょう。
3-1.再販
まだキレイで中古品として十分に使えるプリンターは、クリーニングと簡単な調整をした後、再販されることがあります。特に、人気メーカー品で高性能・高機能モデルになると、元値が高いこともあり、中古需要が安定しているのです。状態のよいものは、元値の半額程度で取り引きされることもあるでしょう。
3-2.再資源化
不要になったプリンターで、不具合や故障などにより中古品としての再販が難しい場合は、素材ごとに分類して再資源化することが一般的です。パソコンには、プラスチックや金属などリサイクルできる資源が含まれています。特に、レアメタル(プラチナなど)は産出量が少ないこともあり、再資源化することに大きな意味があるのです。
3-3.補修用パーツの採取
不要になったプリンターをリサイクルする方法として、修理パーツの採取も挙げられます。通常、メーカーでの補修用パーツの保有期間は、プリンター本体の製造が終了してから5~7年程度です。しかし、保有期間中であっても、在庫がなくなったことを理由に修理不可能となるケースもあります。人気機種を中心に補修用パーツの需要が安定していることから、不要になったプリンターを有効活用する方法として重宝されているのです。
4.プリンターの処分を不用品回収業者に依頼する方法
不要になったプリンターの処分は、信頼できる不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
4-1.プリンターの処分を不用品回収業者に依頼するメリット
プリンターの処分を不用品回収業者に依頼すると、以下のようなメリットがあります。
- 処分にかかる手間と時間を大幅に節約できる
- 店頭持ち込み以外なら、収集場所まで運ぶ必要がない
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- 状態によっては買取してもらえることがある
- プリンター以外の不用品も同時に処分してもらえる
- 回収後に再販や再資源化などでリサイクルしてもらえる
ゴミとして廃棄処分するより、環境にやさしく有益な処分方法といえます。
4-2.信頼できる業者の選び方
プリンターの処分は、以下のようなポイントに当てはまる業者に依頼すると間違いがありません。
- プリンターの処分で豊富な実績がある
- 見積もりは無料
- 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- 回収後は適切な方法でリサイクルしている
- スタッフが親切で顧客からの評判もよい
- 業務に必要な各種許可を取得済み
なお、当パソコン処分本舗もプリンターの処分で豊富な実績があり、大変ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
4-3.宅配回収の利用がおすすめの理由
プリンターの処分を業者に依頼する場合、可能であれば宅配回収の利用がおすすめです。宅配回収でプリンターを処分すると、以下のようなメリットがあります。
- 処分費用が安い
- 基本的には業者に事前連絡せずに発送できる
- 都合のよい場所で集荷してもらえる
- 休日や夜間などでも気軽に依頼できる
- 複数の集荷を1台の車両で行うため、環境にやさしい
なお、当パソコン処分本舗もプリンターの処分で宅配回収をご利用いただけます。宅配便の送料をご負担いただくだけで、不要になったプリンターを処分することが可能です。なお、当社指定の宅配便にて着払い指定かつ宅配便の送料無料対象品と同梱(どうこん)していただくと、宅配便の送料も無料となります。大変お得ですから、ぜひご活用ください。
4-4.悪質業者の手口に注意すること
プリンターの処分を業者に依頼するときは、悪質業者の手口に注意してください。特に、以下のようなポイントに当てはまる業者は悪質なので、絶対に契約してはいけません。
- 突然訪問してきたりしつこく勧誘電話をかけてきたりする
- 何かと理由を付けて家に上がりたがる
- 依頼していないものまで無理やり回収しようとする
- 「今だけキャンペーン中でプリンターを無料で処分できる」などと、根拠のないお得感を前面にアピールしてくる
- 料金体系が不透明
- 顧客からの評判が悪い
- スタッフの言葉遣いや態度が悪い
- キッパリ断っているのにしつこく居座る
- 強い言葉や態度で契約しようとする
- 身分証や社員証の提示を渋る
- 正式な契約書を作成せずに契約しようとする
まとめ
今回は、プリンターの処分について詳しく解説しました。不要になったプリンターは、自治体回収に粗大ゴミとして出すほかにも、さまざまな処分方法があります。中でも、不用品回収業者に処分を依頼すると、再販や再資源化などで貴重な資源をリサイクルできておすすめです。なお、当パソコン処分本舗もプリンターの処分を数多くお受けし、大変ご好評をいただいています。宅配回収をご利用いただくと、宅配便の送料をご負担いただくだけでプリンターを処分できて便利です。また、宅配便の送料無料対象品との同梱および当社指定の宅配業者による着払い送付で宅配便の送料も無料になりますので、この機会にぜひご活用ください。