豊橋市で小型家電を処分する方法〜不用品回収業者に依頼するコツと注意点〜

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア

携帯電話・デジタルカメラ・電話機などの小型家電は、自治体ごとで処分方法が決められています。豊橋市の場合、小型家電をどのように処分すればいいのか悩んでいる方は多いでしょう。自治体が定めている方法で処分することが、1番安全な方法です。また、不用品回収業者に依頼したり、まだ使える小型家電を買取に出したりする方法もあります。

そこで、本記事では、豊橋市で小型家電を処分する方法について詳しく説明しましょう。

  1. 豊橋市の小型家電対象品目は?
  2. 豊橋市で小型家電を処分する方法
  3. 不用品回収業者に依頼する方法
  4. 小型家電を買取に出す方法
  5. 小型家電の処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、不用品回収業者に依頼する方法や買取に出すコツなども分かります。豊橋市で小型家電の処分を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1.豊橋市の小型家電対象品目は?

まずは、豊橋市ではどのようなものが小型家電になるのか、基本情報をチェックしておきましょう。

1-1.携帯電話・ビデオカメラなど多種多様

豊橋市で小型家電に分類されているものは、携帯電話やビデオカメラなど多種多様です。主な種類を以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

  • 有線通信機械器具:電話機・FAX
  • 無線通信機械器具:携帯電話・PHS・タブレット端末(PCリサイクルマークがついていないもの)
  • 映像用機械器具:ビデオカメラ・録画機器・カメラ
  • 記憶装置:ハードディスク・フラッシュメモリー・磁気(光)ディスク記憶装置
  • 印刷装置:プリンター
  • 電動工具:電気ドリル・クラインダー
  • 事務用電気機械器具:電卓
  • 計量用または測定用の電気機械器具:ヘルスメーター
  • 医療用電気器具:電動式吸入器
  • 台所用品電気機械器具:炊飯器
  • 空調用電気機械器具:扇風機・電気除湿機
  • 衣料用または衛生用の電気機械器具:電気アイロン・電気掃除機
  • 保湿用電気機械器具:電気ストーブ
  • 理容用電気機械器具:ヘアードライヤー・電気かみそり・電動歯ブラシ・ヘアーアイロン・電気バリカン
  • 園芸用電気機械器具:小型電気芝刈機
  • 電気照明器具:電球・蛍光灯器具(蛍光管を除く)
  • カー用品付属品:カーナビ・カーオーディオ・ETC車載ユニット
  • そのほか:ラジオ・卓上ミシン・電子辞書・電気楽器・ゲーム機・電子血圧計・懐中電灯・充電器・ACアダプターなど

1-2.小型家電対象外もチェック!

正しく処分するためにも、小型家電対象外も一緒にチェックしておきましょう。小型家電と間違いやすい傾向があるので注意が必要です。

  • 家電4品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)
  • パソコン
  • 電子レンジなど大きなゴミに該当するもの
  • 乾電池

豊橋市では、環境センター・リサイクルステーション(あすまだ)以外、幅27cm×高さ16cm×奥行30cm以下のものに限ります。回収拠点に設置されている回収ボックスへ投かんできるサイズに限られているため、処分前にしっかりと確認しておかなければなりません。

2.豊橋市で小型家電を処分する方法

ここでは、豊橋市で小型家電を処分する方法について詳しく説明します。

2-1.回収拠点まで持ち運ぶ

豊橋市では小型家電リサイクル法に基づき、回収拠点にて小型家電の収集を行っています。回収拠点は区内の環境センターなど、全部で18箇所です。前述したように、環境センターとリサイクルステーション(あすまだ)以外は幅27cm×高さ16cm×奥行30cm以内、そのほかは60cm以内の小型家電が投かんできます。回収拠点の場所に関しては、こちら(豊橋市のホームページ)で確認してください。

2-2.ゴミステーション・資源化センターへ持ち運ぶ

回収拠点以外にも、ゴミステーション・資源化センターへ直接持ち運ぶことも可能です。ゴミステーションへの持ち込みは、壊すゴミだけとなっています。壊すゴミの収集日に、いつものゴミ捨て場に持っていくだけでOKです。資源化センター(豊橋市豊栄町字西530番地)へ持ち出すこともできていましたが、現在は新型コロナウイルス感染症対策のために自粛が呼びかけられています。

2-3.イベントで回収してもらう

小型家電の回収は、イベントでも実施されています。イベント回収は、小型家電に含まれている部品は貴重な資源が豊富で、それらの資源をリサイクルすることがいかに大切かを伝えるのが目的です。豊橋市が主催しているイベントなどで小型家電の回収ボックスが設置されている可能性もあるため、ぜひチェックしてみてください。

2-4.認定事業者に依頼する

豊橋市が認定している事業者に回収を依頼するのも方法の1つです。豊橋市では、工場への持ち込みまたは宅配便による回収を受けつけています。回収品目・費用等に関しては、直接認定事業者に問い合わせて確認してください。

工場への持ち込み(※一部有料)

  • 株式会社紅久 本社工場:住所 豊橋市神野新田町字チノ割12番地/TEL 0532-32-8888
  • 株式会社紅久 東工場:住所 豊橋市三弥町字元屋敷90番地/TEL 0532-41-2344

宅配便による回収(※有料)

3.不用品回収業者に依頼する方法

ここでは、不用品回収業者に依頼する方法とポイントを解説します。

3-1.まとめて処分できる

処分したい小型家電が大量にある場合、自分でサイズごとに仕分けたり、持ち運んだりするのはとても大変でしょう。そんなときにぜひおすすめしたいのが、不用品回収業者です。不用品回収業者はさまざまなジャンルを扱っているので、小型家電以外にも処分したい不用品があればまとめて処分できます。要らないものが一気に処分できるのは、大きなメリットといえるでしょう。自治体収集で処分できない家電4品目やパソコンの回収も可能です。手間と時間をかけずにまとめて処分したい方におすすめします。

3-2.悪徳業者に要注意!

不用品回収業者の需要が高まると同時に増えているのが、悪徳業者とのトラブルです。最近では、「回収してもらったものが不法投棄されていた」「回収後に高額な追加費用を請求された」などのトラブルが続出しています。悪徳業者とのトラブルを未然に防ぐためには、不用品回収業者選びのポイントを押さえておかなければなりません。どの回収業者に依頼すべきか悩んだ際は、以下のポイントに注目してみてください。

  • 不用品回収の実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 回収品目の種類が豊富か
  • 無料見積もりや無料相談を受けつけているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 口コミや評判がいいか

なお、無料回収業者を利用する際は、なぜ無料で回収できるのか、無料回収の理由を確認しましょう。ホームページ等に無料回収の理由がしっかりと掲載している業者なら安心して依頼できます。

3-3.パソコン処分本舗は壊れたものでも無料回収

無料回収を行っているパソコン処分本舗では、壊れたものでも回収可能です。回収したものはメンテナンスして再販、再販できないものは部品に分解してリサイクルしています。そのため、回収コストがかからず、無料回収ができるのです。無料回収が可能なジャンルは幅広く、回収方法も宅配回収・持ち込み回収・出張回収の3つを用意しております。無料相談も受けつけておりますので、小型家電の処分でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

4.小型家電を買取に出す方法

ここでは、小型家電を買取に出す方法とポイントを解説します。

4-1.買取専門業者・リサイクルショップに依頼する

一般的に、稼働に問題がなければほとんどの買取業者・リサイクルショップで買い取ってもらえるでしょう。前述したように、小型家電の中には貴重な資源が含まれているので、壊れていたり不具合が出たりしている小型家電でも買取を行っているところはあります。買い取ってもらうことができれば、その小型家電がお金になるので一石二鳥でしょう。特に、発売されたばかりの小型家電やスペックが高いものは高価買取が期待できます。

4-2.ネットオークション・フリマアプリを利用する

自分で小型家電を売りたいときは、ネットオークションまたはフリマアプリを利用するといいでしょう。実際に、ネットオークションやフリマアプリでは、さまざまな小型家電が出品されています。すぐに落札されるものは発売されたばかりの新モデルや人気が高いものですが、全国から買い手を見つけられるので古いモデルでも落札される可能性はあるでしょう。買取専門業者やリサイクルショップで買い取ってもらえなかったものを、ネットオークション・フリマアプリを使って売却するのも選択肢の1つです。

4-3.小型家電を高く売る3つのコツ

できるだけ、小型家電を高く売りたいと思っている方は、これから説明する3つのコツを押さえておきましょう。
まず1つ目は、取扱説明書や元箱などの付属品をすべてそろえることです。付属品の有無だけでも買取額が数千円違うケースがあります。購入時に近い状態のほうが高く売れるのは間違いありません。
2つ目は、キレイにすることです。汚れやホコリがついていると古い印象を与えてしまい、減額につながる可能性があります。高価買取を目指すためにも、査定前に汚れやホコリを拭き取り、キレイな状態にしておきましょう。
そして3つ目は、小型家電をまとめて売ることです。1つずつ売るよりもまとめて売ったほうが、買取業者にとって手間がかからないので買取額アップにつながります。処分したい小型家電が複数ある場合は、まとめて査定を依頼してください。

5.小型家電の処分に関してよくある質問

小型家電の処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.自治体で小型家電を処分する際の注意点は?
A.携帯電話などデータが記録される小型家電を処分する際は、それらのデータを完全消去しなければなりません。デジタル機器のデータを削除せずに処分すると、そのデータが外部に流出し悪用される恐れがあるからです。実際に、データが流出したケースもあるので注意してください。なお、データの消去方法としては、消去専用ソフトを利用する論理的消去法と物理的にハードディスクを破壊する方法があります。

Q.自分でデータ消去できないときの対処法は?
A.回収業者のデータ消去サービスを利用しましょう。不用品の回収を行っている業者の中には、データを消去するサービスを実施しているところがあります。たとえば、パソコン処分本舗では、論理的消去機と物理的破壊機の2つを活用して、データを完全に消去することが可能です。データ消去証明書の発行も承っているのでぜひチェックしてください。

Q.ネットオークション・フリマアプリを利用する際の注意点は?
A.手数料や商品に関するトラブルが多い点です。ネットオークションやフリマアプリはネット上で落札者とやり取りをするため、思うように意思疎通ができず、トラブルに発展する恐れがあります。トラブルにならないようにするためにも、きちんと写真を載せる・具体的に商品について書き込むなどの工夫が必要です。

Q.依頼しないほうがいい無料回収業者の特徴は?
A.街中をトラックでまわっている無料回収業者は依頼しないほうがいいでしょう。実店舗を持っていない業者が多く、トラブルが起きても連絡がつかなくなる可能性が高いからです。また、トラックに不用品を積み込んだ後で高額な回収費用を請求してくる恐れもあります。安心して小型家電を処分するためにも、無料回収の理由が明確になっている業者に依頼してください。

Q.回収業者とトラブルになったときはどうすべきか?
A.消費者センターまたは国民生活センターに相談してください。トラブルを1人で抱え込んでしまいがちですが、早めに相談したほうが早期解決につながります。豊橋市でも日常生活から生じるさまざまな問題について相談を受けつけているので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

豊橋市で小型家電を処分する場合は、回収拠点に設置されている回収ボックスへ投かんしたり、自分で直接持ち込んだりする方法などたくさんあります。自分に合った方法で小型家電を処分してください。また、まだ使える小型家電は買取に出す・まとめて不用品回収業者に依頼するのも方法の1つです。パソコン処分本舗では、小型家電類の無料回収を受けつけていますので、お気軽にお問い合わせください。