イヤホンを処分する方法は? 簡単&有効活用できる捨て方を詳しく!
2021/08/15
2021/10/15
「不要なイヤホンを処分したいけど、何ゴミで出せばいのよいのだろう」「イヤホンをゴミに出す以外で処分する方法を知りたい」とお考えではありませんか? 買い替えなどで不要になったイヤホンを処分するとき、何ゴミで出せるのか分かりづらいですよね。それに、そのほかの方法で処分すべきかも悩むところでしょう。
そこで今回は、イヤホンの処分について詳しく解説します。
この記事を読むことで、イヤホンを処分するポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.イヤホンは何ゴミになる?
最初に、イヤホンは何ゴミとして出すことができるか見ていきましょう。
1-1.有線タイプは多くの自治体で可燃ゴミや不燃ゴミになる
有線タイプのイヤホンは、多くの自治体で可燃ゴミや不燃ゴミとして出すことが可能です。可燃ゴミや不燃ゴミとして出す場合は、自治体ごとに決まった曜日・時間・収集場所に出しておくと、無料で収集してもらえます。なお、自治体によって、指定ゴミ袋に入れる必要があることがあるので、確認してから出しましょう。
1-2.リチウムイオン電池内蔵タイプは別途収集していることもある
無線タイプのイヤホンは、自治体によって可燃ゴミや不燃ゴミとは区別して別途収集していることがあります。無線タイプのイヤホンには、リチウムイオン電池が内蔵されているため、そのまま処分すると発火する可能性があるからです。そのため、ボタン電池などと同様に特定ゴミや電池ゴミなどの扱いで収集していることがあるので、確認してください。特定ゴミや電池ゴミとして出す場合も、自治体ごとに決まった曜日・時間・収集場所に出しておけば、無料で収集してもらえます。
1-3.自治体にゴミとして出すと廃棄処分になるのが一般的
不要になったイヤホンを自治体にゴミとして出した場合、一部を除いて廃棄処分されるのが一般的であり、貴重な資源を有効活用できません。イヤホンには、レアメタルなどリサイクル可能な資源が使われています。また、まだ使えるものを再利用せずに廃棄してしまうのも、環境にやさしいとはいえません。イヤホンは、なるべく資源リサイクルできる方法で処分することをおすすめします。
2.ゴミに出す以外でイヤホンを処分する方法
ゴミに出す以外でイヤホンを処分する方法について、詳しく見ていきましょう。
2-1.小型家電リサイクル法に沿って処分する
不要になったイヤホンは、自治体によって小型家電リサイクル法に沿って処分してもらうことができます。小型家電リサイクル法とは、イヤホン・ドライヤー・シェーバーなどの小型家電に含まれる資源の有効活用を目的とした法律です。イヤホンを小型家電リサイクル法に沿って処分するには、役所や商業施設などに設置してある小型家電専用回収ボックスに投入してください。自治体によって回収され、再資源化などによりリサイクルしてもらえます。なお、処分費用は無料です。
2-2.販売店の回収サービスを利用する
販売店の回収サービスを利用し、不要になったイヤホンを処分することも可能です。販売店では、自社の環境活動の一つとして、また、買い替えを促すために不要になったイヤホンなどを回収していることがあります。販売店にもよりますが、回収だけを依頼する場合は、イヤホン1個に付き500円程度かかるのが一般的です。なお、買い替えを伴う場合は、不要になったイヤホンの回収費用が無料になることがあります。
2-3.知人に譲る
不要になったイヤホンでも、まだ十分にキレイで使えるものは知人に譲る方法もあります。まずは、イヤホンを譲り受けてもらえそうな知人に連絡してみてください。譲り先が決まれば、イヤホンを廃棄せずに済み、有効活用してもらえます。特に、有名メーカーで年式が新しいなど、条件がよいものは喜んで使ってもらえることでしょう。なお、配送日程や配送手段、配送費用の負担については、譲り先の希望を優先してください。
2-4.不用品回収業者に処分を依頼する
不用品回収業者でも、不要になったイヤホンを回収しています。不用品回収業者では、都合に合わせて以下のような回収方法から選んで依頼することが可能です。
- 店頭回収:業者の店頭に自分で直接持ち込む。店頭までのガソリン代や交通費が必要
- 宅配回収:宅配便で業者に送付する。1回千円程度~
- 出張回収:都合のよい日時と場所を指定して回収してもらう。1回数千円程度~
なお、イヤホンは小さくて軽いので、宅配回収がおすすめです。そのほかにも処分したい不用品が大量にある場合などは、出張回収が便利なこともあるでしょう。
3.イヤホンは買取に出せることもある?
不要になったイヤホンでも、状態のよいものは買取に出せることがあります。
3-1.買取に出せるイヤホンの条件は?
不要になったイヤホンでも、以下のような条件を満たすものは買取に出せることがあります。
- 有名メーカー品
- ほぼ新品で使用感が少ない
- 購入時の付属品が揃っている
- 目立つ汚れ・傷・破損・ひどい臭いがない
- 年式が新しい
- 高性能・高機能モデル
- 限定生産モデル
ただし、業者によっても査定基準が異なります。買取可能か知りたい場合は、業者に査定を申し込んでみてください。
3-2.イヤホンを買取に出す方法
不要になったイヤホンを買取に出す方法について、詳しく見ていきましょう。
3-2-1.中古オーディオ機器買取専門業者に売る
不要になったイヤホンは、中古オーディオ機器買取専門業者に買取しています。買取を希望するときは、業者の査定を受けてみましょう。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼してください。中古オーディオ機器買取専門業者では、豊富な専門知識と買取実績による査定を受けることができます。また、取り扱い機種・メーカー共に幅広いのもメリットでしょう。半面、専門知識が豊富なゆえにマイナスポイントを厳しく査定されることがあります。また、買取専門なので、買取不可になった場合は引取処分も依頼できません。
3-2-2.リサイクルショップに売る
リサイクルショップでも、不要になったイヤホンを買取しています。買取を希望するときは、リサイクルショップの店頭に持ち込むなどの方法で査定を受けましょう。提示金額に納得できる場合はそのままイヤホンを引き渡し、買取代金を受け取ってください。リサイクルショップでは、査定から買取代金受け取りまでその場で済む、イヤホン以外の不用品も幅広く買取してもらえるなどがメリットです。ただし、リサイクルショップも買取が主体になることから、買取不可になった場合は引取処分も依頼できないことがあります。また、総じて査定金額が安い傾向があるのも覚えておくとよいでしょう。
3-2-3.不用品回収業者に売る
不用品回収業者でも、不要になったイヤホンを買取しています。買取を希望するときは、業者に連絡して査定を受けましょう。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼してください。不用品回収業者では、イヤホン以外の不用品も幅広く買取してもらえるほか、万が一買取不可になってもそのまま引取処分を依頼できます。また、宅配買取を利用できる場合は、気軽に査定を依頼できて特に便利です。なお、買取不可で引取処分になった場合は、別途回収費用がかかることがあるので確認しておきましょう。
3-2-4.ネットオークションやフリマアプリに出品する
ネットオークションやフリマアプリに出品し、イヤホンを売る方法もあります。普段からネットでのやり取りに慣れていて、出品した経験がある人におすすめの方法です。タイミングがよければ、早期落札や思わぬ高値落札もあるでしょう。ただし、タイミングによってはなかなか売れない、こん包や発送が面倒などのデメリットもあります。こうしたデメリットを理解し、気長に売れるまで待つことができる場合に向く方法です。
4.イヤホンはパソコン処分本舗に処分を依頼しよう
不要になったイヤホンは、パソコン処分本舗に処分を依頼するのがおすすめです。
4-1.イヤホンの処分費用が安い
パソコン処分本舗では、宅配回収を利用することで不要になったイヤホンを宅配便の送料負担だけで処分できます。イヤホンは小さくて軽いので、宅配便の送料も最低限で済むはずです。また、こん包も簡単なので、負担に感じることもないでしょう。都合のよいタイミングで発送できるので、忙しい人にも助かります。
4-2.条件しだいで宅配便の送料も無料になる
パソコン処分本舗に宅配回収でイヤホンの処分を依頼した場合、条件しだいで宅配便の送料も無料にすることができます。宅配便の送料も無料になる条件は、以下のとおりです。
- パソコン・スマホなどの宅配便送料無料対象品と同梱(どうこん)する
- パソコン処分本舗の指定する宛先にヤマト運輸の宅配便で着払い送付する
- 1箱の3辺合計が160cm以内かつ重さ25kg以内に収める
4-3.イヤホン以外の不用品を同時に処分できる
イヤホン以外の不用品を同時に処分できるのも、パソコン処分本舗に依頼するメリットです。パソコン処分本舗では、あらゆる不用品を回収しているため、イヤホン以外に処分したい不用品がある場合に重宝します。なお、宅配便送料無料対象品との同梱でイヤホン以外の不用品も無料で処分してもらえるので、この機会を活用するとよいでしょう。
4-4.状態のよいものは買取してもらえることもある
パソコン処分本舗では、状態のよいイヤホンは買取してもらえることがあります。買取を希望する場合は、業者に連絡して査定を依頼しましょう。買取してもらうことができれば、処分費用がかからないだけでなく、買取代金が手に入ります。パソコン処分本舗ではイヤホン以外の不用品の買取も行っているので、同時に依頼するのもよいでしょう。万が一買取不可になっても、そのまま引取処分を依頼できて便利です。
4-5.回収後のイヤホンをきちんとリサイクルしてもらえる
回収後のイヤホンをきちんとリサイクルしてもらえるのも、パソコン処分本舗にイヤホンの処分を依頼するのがおすすめの理由です。パソコン処分本舗では、回収後の不用品を可能な限り再資源化もしくは再販などにより、リサイクルして有効活用しています。自分の手を離れても、きちんと有効活用してもらえるので、安心して処分を依頼することが可能です。反対に、悪質業者の中には、回収後の不用品を不法投棄してしまうケースもあるので注意してください。
5.イヤホンの処分に関するよくある質問
最後に、イヤホンの処分に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.イヤホンは何年ごとに買い替えたほうがよい?
A.特に決まりはありませんが、以下を目安に買い替えるとよいでしょう。
- 汚れや傷みが気になる
- 不具合が出てきた
- 気になる新製品が発売された
- 購入してから3年経過した
Q.イヤホンを知人に譲るときの注意点は?
A.イヤホンは直接肌に触れるものなので、汚れをできる限りキレイにクリーニングしておきましょう。また、所有者が変わるため、メーカーのユーザー登録を解除しておくことも必要です。
Q.不燃ゴミとして捨てる場合もクリーニングしたほうがよい?
A.特に必要ありません。ただし、長年使ったイヤホンで愛着があるものは、感謝の気持ちを込めてクリーニングしてから捨てると、気持ちがスッキリしておすすめです。
Q.不要になったイヤホンを耳栓として使うことはできる?
A.インナーイヤータイプのイヤホンなどは、耳栓として使うことも可能です。ただし、一般的な耳栓と比較すると、外れやすい、遮音性が低いことなどがデメリットになります。
Q.業者の査定金額がホームページに記載してある金額より相当低いのですが?
A.まずは、業者に連絡して査定理由を説明してもらいましょう。正当な理由があるのなら、相場と考えることも必要です。なお、業者のホームページに記載してある金額は、未使用新品の場合を想定してあることが多いので注意してください。
まとめ
今回は、イヤホンの処分について詳しく解説しました。買い替えなどで不要になったイヤホンは、多くの自治体で不燃ゴミとして出すことが可能です。そのほかにも、小型家電として処分する、販売店の回収サービスを利用する、不用品回収業者に依頼するなどの方法もあります。また、まだキレイで十分に使えるイヤホンは買取してもらえることもあるので、調べてみるとよいでしょう。なお、不用品回収業者の宅配回収を利用すれば、格安もしくは無料でイヤホンを処分できておすすめです。さらに、都合のよい日時と場所で回収してもらえる、そのほかの不用品を同時に処分してもらえるなど多くのメリットがあるので、検討してみるとよいでしょう。