アップグレート前に知りたい!今話題になっているWindows10の特徴や違いとは?
2015/08/20
自分のパソコンを「Windows10」にアップグレードしようかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今までのWindowsとどのように違うのか、気になっているはずです。
アップグレードするとどのようなメリットがあるのか、きちんと把握しておく必要があります。
そこで、Windows10の特徴や旧バージョンとの違い、実際にアップグレードした人のレビューをチェックしていきましょう。
Windows10のアップグレードを検討している人は、ぜひチェックしてくださいね。
目次
1.Windows10の特徴
Windows10をアップロードすると、何がどのように変わるのでしょうか。
アップグレード内容が気になっている人も多いです。
アップグレードをする前に、Windows10の特徴をきちんと把握しておいてください。
1‐1.幅広いデバイスをカバーできるOS
Windows10は2015年7月29日から使用開始になりました。
さまざまな特徴を持っていますが、最も大きい特徴は「幅広いデバイスをカバーできるOS」であることです。
今までのWindowsはデバイスの種類によって対応できるOSが異なっていました。
たとえば、スマートフォンの場合、Windows Phoneアプリしか利用できません。Windows StoreはPCやタブレットで利用できますが、スマートフォンではNGです。
このように、デバイスによって異なるOSだと非常に使いにくくなってしまいます。
仕事だと特にややこしくなってしまうでしょう。そこが、Windows10になると変わるのです。
Windows10はスマートフォン・タブレット・PCとすべてのデバイスに対応できるようになりました。
PC向けバージョンを「Windows10 for PC」、スマートフォンやタブレット向けバージョンを「Windows10 for Phones and Small」と呼んでいます。
1‐2.新しいデスクトップ4つのポイント
Windows10の特徴で注目してほしいのが、「新しいデスクトップ」です。
Windows10では、デスクトップでの変更点が4つあります。
1つ目は「スタートボタン」です。
従来のWindows10ではスタートボタンが復活しました。デザインは少し変わっていま
すが、スタートボタンの復活を望んでいたユーザーは多いでしょう。
2つ目の変更ポイントはスタートボタンの横にある「検索窓」です。
検索窓でファイルや機能・アプリなどさまざまな検索ができます。表示しないように設定することも可能です。
3つ目は「タスクビューボタン」になります。タスクビューでは動作しているアプリすべてがチェックできるでしょう。
最後の4つ目は「アクションセンター」です。簡単な設定や通知の管理ができるようになっています。
1‐3.デバイスに合わせたモード選択
Windows10は、さまざまなデバイスに対応できることがわかりました。
そこで、デバイスに合わせたモードを選択できるようになったのです。
Windows10では、「タブレットモード」と「デスクトップモード」の2つを用意しています。
それぞれデスクトップ・タブレットの設定に適しているでしょう。
デバイスに合わせたモードが選択できるのはありがたいです。
どのような違いがあるのかと言うと、主に、スタートメニューやコンテクストメニューなどの表示が変化します。
それぞれのデバイスで使いやすくするための工夫ですね。
2.Windows10と旧バージョンの違い
2‐1.ユーザーの意見を最重要視したWindows10
Windows10と旧バージョンの違いは、スタートメニュー復活の大きな違いがあります。スタートメニューの復活は、ユーザーの声を大切にしたWindowsだからこその結果になりました。
よって、旧バージョンとの大きな違いは「ユーザーの意見」を重視している点にあります。
Windows8が発表してからWindowsは「ユーザーの意見を軽視している」という口コミが多くありました。
結果、アップロード数も少なかったのです。
しかし、Windows10は今までのバージョンとまったく異なります。
ユーザーの意見を取り入れるため、「Windows フィードバック」というアプリがあるのです。
アプリでは、感想を書き込むことができ、機能・操作性の改善に役立てています。
このように、Windows10からユーザーの意見を大切にする姿勢がわかるでしょう。
2‐2.無料でアップグレードが可能!
旧バージョンであるWindows8の評判が悪い影響もあってか、Windows10ではほとんどのパソコンが無料でアップグレードできるようになりました。
Windows8.1やWindows Phone8.1、Windows7も10へのアップグレードが可能なのです。
旧バージョンを利用しているすべてのユーザーが無料で10にアップグレードできるでしょう。
今までにはなかった対応だと言えますね。おそらく、インストール台数を最初から増やす目的からきているのでしょう。
積極的にWindows10を広めるための取り組みでもありますね。
ユーザーの意見を積極的に取り入れ、無料で提供できるWindows10はこれからさらにインストール台数が増えるでしょう。
ただし、Windows XP・Vistaからのアップグレードは有料になるので要注意です。
3.Windows10のレビュー
3‐1.評判が高い「スタートメニュー」の復活
Windows10を実際に利用した人のレビューを見てみると、最も多かったのが「スタートメニューの復活」です。
「スタートメニューの復活がうれしい!」「再起動やシャットダウンが簡単にできる」「復活を待っていました!」などの声がたくさん上がっています。
Windows8の評判が悪かったのも、スタートメニューをなくしたからと言う理由がありました。
そのため、スタートメニューの復活を望んでいたユーザーが多かったのでしょう。
「ペイントや電卓などのアクセサリーもすぐに立ち上げることができた」と言うレビューも上がっていました。
3‐2.Windows10にしかない「生体認証機能」
Windows10のレビューでは新機能である「生体認証機能」が評価として挙がっています。
生体認証機能とは、虹彩(こうさい)・顔・指紋の識別です。
今までパスワード入力になっていましたが、生体認証機能の導入によってさらに安全性が高まりました。
より安全にパソコンを扱うことができるようになったのです。
パソコン内に重要情報が入っていても、安心して使えるでしょう。
Windows10を利用する際は、生体認識機能にもぜひ注目してください。
4.まとめ
Windows10の特徴や旧バージョンとの違い、レビューについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
Windows10のアップグレードを考えている人には知っておいてほしい内容です。
アップグレードの内容や特徴を把握しておけば、上手に使えるでしょう。
- 幅広いデバイスをカバーできるOS
- 新しいデスクトップ4つのポイント
- デバイスに合わせたモードが選択できる
- ユーザーの意見を重視したWindows10
- 無料でのアップグレードが可能
- 評判が高いスタートメニューの復活
- Windows10にしかない生体認証機能
以上のポイントは、ぜひ押さえておいてください。
Windows10にアップグレードする価値は十分にあります。