DVDプレーヤーを廃棄処分したい! その方法を徹底解説します!
2024/09/10
DVDプレーヤーはビデオデッキに代わる家電として、2000年代以降に家庭へ普及しました。値段も安価になり、複数台を所有しているご家庭も珍しくないでしょう。その一方で、より高画質の映像を楽しめるブルーレイレコーダーへの買い替えをする方も増えています。
今回は、不要になったDVDプレーヤーの廃棄処分の方法をご紹介しましょう。
この記事を読めば、もう、DVDプレーヤーの処分方法に悩むことはありません。DVDプレーヤーの処分方法に悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
1.DVDプレーヤーを自力で処分する方法
この項では、DVDプレーヤーを自力で処分する方法をご紹介します。どのようにすればよいのでしょうか?
1-1.家庭ごみとして処分する方法
DVDプレーヤーは家庭ごみや小型家電リサイクル法の対象家電として、自治体に回収を依頼することができます。小型家電リサイクル法とは家電をごみとして処分するのではなく、回収して可能な限りリサイクルを行い、資源を有効活用しようという法律です。
小型家電リサイクル法の実施は各自治体の裁量に任されており、回収を行っている自治体もあれば、行っていない自治体もあります。ですから、自分の住んでいる自治体では、DVDプレーヤーが何ごみにあたるのかということや、回収が行われているかどうかを、最初に調べましょう。市役所のサイトなどに記載されているはずです。
ごみの区分が分かったら、回収日に合わせて収集所へ持っていきましょう。回収料がかかる場合は、事前に払い込みをしておきます。また、リサイクル家電として回収を行っている場合は、やり方に沿って回収に出しましょう。専用の回収ボックスを設置してあるところもあれば、イベント等で回収を行うこともあります。また、認定業者による回収が行われているところもあるので、詳しくは市役所のホームページなどで確認してください。
1-2.家電量販店などで引き取ってもらう方法
家電量販店で新しいDVDプレーヤーやブルーレイレコーダーを購入すると、不要になったDVDプレイヤーを店頭で引き取ってくれるところもあります。また、通販会社でも自社の製品を買うと、不要になったDVDプレーヤーを回収や下取りをしてくれるところもあるでしょう。回収や下取りをしてくれる場合は自分で店頭へ持ち込むか、通販の場合は購入した商品と引き換えに不要になったプレーヤーを渡しましょう。
1-3.リサイクルショップやインターネットオークションで売却する方法
まだ十分に使用可能なDVDプレーヤーなら、リサイクルショップに買い取ってもらえるものもあります。家電の買い取りを専門に行っているリサイクルショップも増えてきましたので、そのようなショップに査定を依頼すると良いでしょう。付属品や説明書・外箱などが残っているならば、必ずセットにして査定してもらいましょう。ほこりや取れる汚れはきれいに掃除しておいてください。
ヤフーオークションをはじめとするインターネットオークションでも、DVDプレーヤーは売買されています。状態の悪いものでも、ジャンク品として買い手がつく場合もあるでしょう。逆に、状態の良いものでも安価で落札されることもあります。
出品をする場合は、DVDプレーヤーの状態がよくわかる写真と共に、メーカーや年式・状態などを詳しく記載しましょう。トラブル防止になります。売買が成立したら、早めに梱包をして発送を行ってください。振動や衝撃でプレーヤーが破損しないように、緩衝材などを利用しましょう。
2.回収業者に処分を依頼する方法
この項では、回収業者にDVDレコーダーを回収してもらう方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
2-1.回収業者の利用がおすすめなケース
- 事情があって家電がまとめて不要になり、一気に処分したい
- 引っ越しの際に不要になった家具や家電を処分したい
- 事情があり、回収日まで待つことができないので、すぐにDVDプレーヤーを処分したい
このような場合は、回収業者を利用しましょう。不要になった家具や家電を一気に回収してくれるので、引っ越し前などの利用もおすすめです。
2-2.回収業者の選び方
回収業者には、自宅まで不用品を引き取りにきてもらう業者と、パソコン処分本舗のように、不用品を業者あてに郵送するところがあります。
パソコン処分本舗は、回収した電化製品をリサイクルすることによって利益をあげているため、無料回収が可能です。パソコンやDVDプレーヤー・ゲーム機など、郵送可能な小型家電がたくさん不要になったという場合は、ぜひ利用してみましょう。パソコンと同梱していれば送料も無料です。また、データ消去も行ってくれるので、パソコンが壊れてしまい、個人情報を消去できないものでも安心して処分を依頼できます。依頼方法は、回収してほしい製品を梱包して業者あてに送るだけです。事前の連絡はいりません。梱包方法など詳しいことは、ホームページを確認してください。
洗濯機や冷蔵庫など大型家電・たんすなどの大型家具が不要になり、今すぐ処分したいという場合は、有料で回収にきてくれる業者を依頼しましょう。運搬も行ってくれるので、高齢者世帯などにもおすすめです。こちらは、電話で依頼をすると下見をしたうえで見積もりを出してくれます。見積もりの金額に納得できたら、契約をしましょう。早ければその日のうちに回収に来てくれます。
2-3.回収業者を利用する際の注意点
回収業者の中には事前に安価な回収料金を提示しておき、回収の段階で追加料金を請求するような業者もあります。優良な業者は見積もりが正確で、見積もり以外の料金が発生する場合は、きちんとその旨を説明してくれるでしょう。また、ホームページを開設している業者の中には、無料で回収できる理由を記載しているところもあります。
飛び込み営業で不用品の回収を申し出る会社や理由をつけて見積もりを作成してくれない業者、電話対応がいい加減で、連絡先が携帯電話だけの業者は、依頼しない方がよいですね。
3.DVDプレーヤーの廃棄処分に関するよくある質問
Q.DVDプレーヤーは、どのようなものでも自治体は回収してくれでしょうか?
A.現在のところは、回収してくれます。詳しくはお住いの自治体に問い合わせてください。
Q.自分で自治体のごみ処分場に持ち込み、処分してもらうことは可能ですか?
A.事前に連絡をしておけば、ほぼすべての自治体で有料回収してもらえます。
Q.DVDプレーヤーは、製造後何年くらいまで買い取ってもらるのでしょうか?
A.5年前後というリサイクルショップが一般的です。場合によっては古いものも引き取ってくれるところもあるでしょう。
Q.DVDプレーヤーは何台まで一度に処分できますか?
A.基本的に台数制限はありませんが、ゴミ捨て場のキャパシティを超える量を一度に出すのはやめましょう。
Q.DVDが何枚もあるのですが、プレーヤーと一緒に処分できますか?
A.可能です。DVDが何ごみにあたるのかを、事前に確認してください。
おわりに
今回は、DVDプレーヤーを廃棄処分する方法をご紹介しました。時間に余裕があり、プレーヤーだけを処分したい場合は、家庭ごみやリサイクルに出しましょう。時間に余裕がない場合や、他にも処分したいものがたくさんある場合は、回収業者を利用するのがおすすめです。DVDプレーヤーは大型家電ではありませんが、何台もあれば廃棄に苦労することもあるでしょう。今日ご紹介した方法をぜひ参考にしてください。