テレビを買い替えるタイミングはいつがおすすめ? 処分方法と共に解説
2018/11/30
2018/12/05
テレビは毎年新製品が発売されます。「そろそろテレビを買い替えたい」と思っても、「いつ買い替えればいいのか、タイミングがよく分からない」と悩んでいる人も多いことでしょう。そこで今回は、テレビを買い替えるタイミングやポイントを紹介します。
この記事を読めば、不要になったテレビの処分方法も分かります。テレビの買い替え時期に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.テレビを買い替えるタイミング
はじめに、テレビを買い替えるタイミングについて解説します。
1-1.テレビが寿命を迎えたとき
テレビの寿命は5~9年と言われています。5年以上使用したテレビはいつ故障してもおかしくないと思っていいでしょう。なお、寿命が近くなったテレビには、以下のような症状が現れます。
- 主電源を入れても、テレビがなかなかつかない
- 画面が暗くなる(液晶の場合、バックライトの寿命が約10年)
- B-CASカードの認識がうまくできなくなる
なお、テレビはいきなり電源が入らなくなり、故障することも珍しくありません。
1-2.最新機種が欲しい場合
テレビは、毎年のように新製品が出ます。2018年12月より、BS・CSの4K放送に対応したテレビが発売されました。また、東京オリンピックが開催される2020年までには8K放送も始まる可能性があり、それに対応する新しいテレビも発売されることでしょう。美しい画像や大画面で映像を楽しみたいと思ったときが、買い替えのタイミングです。
1-3.引越し等で住居が変わった場合
現在使っているテレビのサイズを、置く場所の広さで選んだという人も多いことでしょう。引越しなどでテレビを置く部屋の広さが変われば、現在使っているテレビを見にくく感じることもあります。思いきって買い替えるのもおすすめです。
2.テレビをお得に買える時期
この項では、テレビをお得に買える方法や時期などを紹介します。
2-1.ボーナス時期や決算期は家電量販店が売り出しをする
ボーナス時期(6月・12月)や家電量販店の決算期(3月・9月など)は家電量販店が売り出しを行い、テレビをお得に買うことができます。家電量販店のカードを作っておくと案内が来ることもあるでしょう。また、お正月に初売りセールを行っているところもあります。
2-2.ネットのセールを狙う
Amazonや楽天などのネットショップでは、定期的にセールを行っています。セールを利用すれば、家電量販店よりもお得にテレビを買い替えることができるでしょう。
2-3.カードのポイントで交換を狙う
クレジットカードを利用している人は、ポイント交換の商品にテレビが含まれていることがあります。もし、欲しい製品がポイントの景品である場合は、カードのポイントを利用するのもいいでしょう。
2-4.中古のテレビを購入する
テレビは、中古市場も活発です。たとえば、「もう1台小さなテレビが欲しい」場合や、「家族が家を離れて新しく生活するので、もう1台テレビが必要になった」などというときには、中古でテレビを購入してもいいでしょう。中古のテレビは、新品の5~6割程度の値段で買うこともできます。ただし、中古テレビの需要が高まる2~4月は価格が高騰しやすいので注意しましょう。
3.不要になったテレビを処分する方法
この項では、不要になったテレビを処分する方法を紹介します。
3-1.家電量販店にリサイクル料を払って引き取ってもらう
テレビは、家電リサイクル法対象家電です。どの自治体でもゴミとして回収してもらうことはできません。テレビを買い替えた場合、家電リサイクル料を払って家電量販店に回収してもらいましょう。リサイクル料は15型以下が1836円、16型以上が2916円です。液晶・ブラウン管・プラズマテレビといった種類で値段が変わることはありません。ネットショップで購入した場合も、古いテレビを回収してくれるところもあります。事前に問い合わせてみてください。
3-2.下取りに出す
ショップによっては、古いテレビを下取りしてくれるところもあります。この場合、リサイクル料金は必要ありません。お得にテレビを処分したい場合は、古いテレビの下取りを行っているショップを利用しましょう。ただし、ブラウン管テレビは下取り不可というところもあります。
3-3.リサイクルショップに売却する
製造後5年以内のテレビならば、リサイクルショップが買取してくれる可能性があります。前述したようにテレビの中古市場は活発で、小型のテレビやマイナーなメーカーのテレビも新しければ買取してくれるところも多いでしょう。テレビを売却する場合は、できるだけキレイにして付属品をそろえておくほど高値がつきやすくなります。
3-4.自分で買い手を見つける
ネットオークションやフリマサイトを利用すれば、自分でテレビの買い手を見つけることもできます。製造後5年以上たったテレビでも、ネットオークションならば買い手がつく可能性もあるでしょう。また、地域のミニコミ誌で「譲ります・売ります」と広告を出す方法もあります。なお、ネットオークションなどに出す場合は、遠方の人が落札することを考え、送料を調べておきましょう。液晶テレビやプラズマテレビは精密機械なので、送料が高額になることもあります。出品ページには、メーカー・型番・状態・使用状況などと写真を載せておきましょう。
3-5.パソコン処分本舗を利用してみよう
パソコン処分本舗では、地デジ対応で故障や不具合のない液晶テレビを無料で宅配回収しています。「まだ使えるテレビが不要になった」という場合は、ぜひ利用してみてください。また、地デジ非対応・一部不具合がある、スタンドなどの欠品があるテレビも、送料をお客様にご負担いただければ、無料回収しています。
4.テレビの買い替えに関するよくある質問
この項では、テレビの買い替えに関する質問を紹介します。
Q.テレビを購入した店で回収を依頼する場合、テレビの運送料は必要ですか?
A.ショップによります。たとえば、テレビの配達と引き換えにテレビの回収をしてもらえば、運送料無料ということもあるでしょう。
Q.4K・8Kのテレビを購入しなければ、やがて地デジ非対応のテレビのようにテレビ自体が見れなくなることはありますか?
A.現在のところ、そのようなことはありません。ただし、より美しい映像を見たい場合は対応テレビが必要です。
Q.複数台のテレビを処分したい場合、1台ごとにリサイクル料金が必要でしょうか?
A.はい。1台ごとに必要になります。
Q.テレビを譲りたい場合、B-CASカードは抜いておいたほうがいいですか?
A.はい。抜いておきましょう。
Q.テレビが故障した場合、何年以上だったら修理より買い替えがおすすめですか?
A.製造から5年以上たったテレビは買い替えたほうがお得になるケースが多いでしょう。
まとめ
いかがでしたか? 今回は、テレビの買い替え時期や処分方法を紹介しました。現在は、セール時と通常のときで驚くほど価格に差がある商品は少なくなっています。ですから、故障しかけのテレビをがまんして使うより、買い替えたほうがいいでしょう。ネットと実際のショップの価格を比較してから購入する場所を決定するのもおすすめです。また、誕生日セールなどを利用してもいいでしょう。