パソコンのモニターに何も映らない原因は?適切な対処法について
2015/09/29
2017/03/14
パソコンのモニターが映らなくなってしまうと焦りますよね。何も見えなくなってしまうので、パソコンを使いたくても操作できなくなるでしょう。しかし、事前に対処法を把握しておけば安心です。
そこで、モニターに何も映らない場合の対処法、モニターが故障していた場合の対処法、古いモニターを処分する方法について説明します。モニターに何も映らない場合の対処法を知りたい人は、ぜひチェックしてください。
1.モニターに何も映らない場合の対処法
パソコンのモニターに何も映らない場合、どうすれば良いのでしょうか。焦ってしまいますが、確認したいことがいくつかあります。落ち着いて対処することが大切です。いくつかあてはまる原因や対処法について説明します。
1‐1.モニターの電源・コンセントを確認する
パソコンの電源は入っているのにモニターが映らないとき、「故障!?」と思ってしまいますよね。しかし、ほとんどの場合故障ではありません。単純なミスによってモニターが映らなくなっただけなのです。モニターに何も映らないとき、「モニターの電源やコンセント」を確認してみてください。ただモニターの電源がオフになっているだけという可能性もあります。オフになっていればモニターの画面が映らなくなるのは当たり前です。よって、オフになっている場合はオンにしてくださいね。
また、電源だけでなくコンセントの差し込みがゆるくなっている可能性もあります。差し込みの不具合によってしっかり電気が行き渡っていないのです。
1‐2.パソコンとモニターの接続確認をする
パソコンとモニターをつないでいる接続ケーブルに問題はないでしょうか。モニターが映らない原因は、パソコンとモニターの接続ケーブルに不具合が起きている可能性もあるのです。しっかり接続していてもモニターが映らない場合は、パソコン・モニターどちらかに問題があるでしょう。
また、接続不良の確認はほかにもたくさんの項目がありますよ。たとえば、メインメモリーやインバーターの接続不良や相性の悪さ、解像度の規格も関係しているのです。解像度が規格より大きい場合はほかのモニターに買いなおさなければなりません。接続確認はどれも自分でできることです。
そこで、なかなかわからないときは購入したときについていた「取り扱い説明書」を確認しましょう。取り扱い説明書にはモニターが映らなくなった対処法やカスタマーセンターの電話番号が記載しています。
1‐3.パソコン・モニター本体の経年劣化
あなたは今使っているパソコンをどのくらい使い続けていますか? パソコンの寿命はおよそ3~4年です。3~4年以上経過しているパソコンは、本体そのもののが劣化している可能性があります。経年劣化によってモニターが映らなくなってしまうのです。本体の経年劣化によってバックライトが切れてしまいます。ほとんどのパソコンモニターはバックライトの交換ができるでしょう。しかし、交換してもモニターが映らない可能性もあります。3~4年以上使い続けている人は思いきって新しいモニターに購入するのも1つの方法ですよ。
2.モニターが故障していた場合の対処法
2‐1.パソコンモニターのメーカーに尋ねる
いきなりモニターが映らなくなる、途中からついたり消えたりするような症状は故障している可能性が非常に高いです。しかし、ハッキリと自分で判断できないときもあるでしょう。故障しているかどうか確実に確かめるためにも使用しているモニターのメーカーに問い合わせてください。
取り扱い説明書にはカスタマーサポートセンターの電話番号が記載しています。ホームページでも確認できるでしょう。オペレーターにできるだけ細かく状況を伝えてくださいね。いくつかパソコンのモニターを確認した後、故障している可能性を教えてくれるのです。ハッキリと原因が判明した後、修理に出すのか考えることができます。保証期間内であれば無料で修理をしてくれるでしょう。しかし、メーカーや業者によってはお金がかかるケースもあるので注意してくださいね。
2‐2.思いきって新しいモニターを購入する
パソコンモニターは消耗品です。寿命がおよそ3~4年と考え、モニターの使用年数を考えてみましょう。新しく購入したばかりであれば修理に出したほうがお得です。しかし、3~4年経過しているモニターであれば、思いきって買い替えたほうが効率的でしょう。寿命が近いモニターを修理しても再び映らなくなる可能性もあります。
また、再び故障すると余計にお金がかかってしまうのです。非常に効率が悪いので3~4年以上経過しているモニターは買い替えてください。新しいモニターを検討するのも故障していた場合の対処法になりますよ。
3.古いモニターの処分方法
3‐1.使える古いモニターなら「売る」「譲る」
モニターの不具合で新しいものに買い替える場合、悩むのが古いモニターの処分方法です。古いモニターをどのように処分すれば良いのかわからない人も多いでしょう。まだ、使用できるモニターであれば「売る」方法を選んでください。古いモニターを買い取っている業者はたくさんあります。ほとんどの種類を買い取りしている業者もありますが、できればパソコン関連に集中している業者がおすすめです。パソコンに詳しいお店ほど、高値がつく可能性があります。
また、古いモニターを欲しがっている人がいる可能性もあるでしょう。まわりに欲しがっている人がいないかどうか確認してくださいね。「譲る」のも古いモニターを処分する方法になりますよ。
3‐2.不用品回収業者に依頼する
古いモニターの処分方法は「不用品回収業者」の利用もあります。壊れていて使えないモニターは買い取ってもらえません。買い取ってもらえないモニターは不用品回収業者に依頼して処分してもらいましょう。パソコンモニターは「PCリサイクル法」の対象で、通常はメーカーに連絡して処分してもらう必要があります。しかし、手続きが面倒、回収までに時間がかかるなどのデメリットがあります。
当社のように、宅配で無料回収している業者に依頼すれば、時間・手間はほとんどかかりません。とても効率的な処分方法になるでしょう。ただし、中には無料といいながら後で費用を請求する悪徳業者も存在していますので、業者の選定には注意が必要です。もちろん、当社はそのようなことはありませんのでご安心ください。
4.まとめ
モニターに何も映らない場合の対処法やモニターが故障した場合の対処法、古いモニターの処分方法について説明しましたが、いかがでしたでしょうか? モニターがいきなり映らなくなると焦ってしまいますが、まずは確認すべき点をきちんとチェックしてください。しっかりモニターやパソコン本体の周辺、設定を確認したうえで何も問題がなければ故障している確率が高いです。
- モニターの電源、コンセントを確認する
- パソコンとモニターの接続を確認する
- モニター本体の経年劣化
- メーカーに問い合わせる
- 思いきって新しいモニターに買い替える
- 使える古いモニターは「売る」「譲る」
- 不用品回収業者に依頼する
以上のポイントを踏まえたうえでモニターの確認をしていきましょう。買い替える場合は、自分の状況に合った方法で古いモニターを処分してくださいね。