車のオーディオを交換する方法は? 詳しい手順やコツを詳しく解説!

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア

車のオーディオ交換でお悩みではないでしょうか。故障による交換や最新式のオーディオへの買い替えをしたくても、方法がよく分からないと困ってしまいますよね。自分でできるのか、業者に依頼するべきかも気になるところです。

そこで今回は、車のオーディオを交換する方法について詳しく解説しましょう。

  1. 車のオーディオを交換するメリット
  2. 車のオーディオの選び方
  3. 車のオーディオを交換する方法
  4. 不要になった車のオーディオはどうする?
  5. 車のオーディオ交換に関するよくある質問

この記事を読むことで、車のオーディオを交換する方法やコツがよく分かり、スムーズに行うことができます。まずは、記事をじっくり読んで参考にしてください。


1.車のオーディオを交換する理由やメリット

最初に、車のオーディオを交換する主な理由やメリットを見ていきましょう。

1-1.車のオーディオを交換する理由

車のオーディオを交換する理由には、主に以下のようなものがあります。

  • 不具合や故障
  • 最新式のものに交換したい
  • 車の買い替えにより現在のものが使えなくなった

1-2.車のオーディオを交換するメリット

車のオーディオを交換すると、以下のようなメリットがあります。

  • 音響がよくなる
  • 操作性がよくなる
  • スマホの充電やカーナビなど便利な機能が使えることがある

2.車のオーディオの選び方

車のオーディオの傾向や人気・選び方について解説します。

2-1.最近の傾向や人気について

車のオーディオで最近人気があるのは、以下のようなものです。特に高音質モデルは、根強い人気を誇ります。

  • カロッツェリアFH-9400DVS:高音質・高画質で、スマホとつなげるとカーナビの機能も使うことができる
  • カロッツェリアDEH-6400:スマホをリモコン替わりに操作でき、豊富な機能とリーズナブルな価格で人気
  • ケンウッドDDX6170BT:シンプルなデザインかつBluetooth対応で高音質に定評がある

2-2.車のオーディオの選び方

車のオーディオを選ぶときの主なポイントを見ていきましょう。

2-2-1.サイズ

車は、取りつけ可能なオーディオのサイズが決まっています。購入後、サイズが合わないのでは困るため、きちんと確認しておきましょう。なお、車のオーディオのサイズは、主に以下の2規格です。

  • 1DIN:横180mm×高さ50mm
  • 2DIN:横180mm×高さ100mm

2-2-2.プレーヤーの種類

カーオーディオは、プレーヤーの種類も大切なポイントです。どんな記録メディアを再生できるのか、必ず確認しておきましょう。たとえば、DVDやCDのほかにも、MD・カセットテープなどを聴くことができるものもあります。

2-2-3.外部スロットの有無

車のオーディオに、SDカードスロットやUSBスロットがついていると何かと便利です。SDカードスロットがあれば、デジタル機器によりSDカードに取り込んだ音楽を車内で聴くことができます。USBスロットがあると、音楽を聴くだけでなくスマホなどの充電をすることも可能です。

2-2-4.Bluetoothに対応しているか

Bluetooth規格に対応しているものは、スマホや携帯音楽プレーヤーなどに入った音楽を無線でつなげることが可能です。車載スピーカーから流せば重厚感のある音質で再生できるので、音楽環境にこだわりたい人はチェックしておきましょう。

2-2-5.そのほかの機能はどうか

カーオーディオでも、動画や画像再生が可能なものも増えています。また、カーナビの機能を付加しているものなど、さまざまです。音楽を楽しむ以外にも付加機能が欲しい場合は、忘れずに確認しておきましょう。タッチパネル搭載により、感覚で操作しやすい機種もあります。

3.車のオーディオを交換する方法

車のオーディオを交換する方法について、自分で行う場合と業者に依頼する場合に分けて解説します。

3-1.自分で車のオーディオを交換する方法

自分で車のオーディオを交換するためには、以下を参考にしてください。

3-1-1.必要な道具

車のオーディオ交換に必要な道具は、以下のようなものです。オーディオハーネスは、車種に合ったものを用意してください。

  • ドライバー
  • パネルはがし
  • オーディオハーネス
  • マスキングテープ

3-1-2.交換方法や手順

交換方法や手順は、以下を参考にしてください。

  1. 傷がつきそうな部分にマスキングテープを貼って保護する
  2. オーディオパネルを取りはずす
  3. 固定ネジを外してオーディオ本体を取りはずす
  4. 新しいオーディオの配線をつなぐ
  5. 新しいオーディオを取りつける
  6. オーディオパネルを元に戻し、マスキングテープを取り除いて完了

3-1-3.無理やり取りはずさないこと

オーディオパネルやオーディオ本体は、無理やり取りはずさないでください。オーディオパネルやオーディオ本体が破損する可能性があります。自分で取りはずすのが難しい場合は、途中からでも業者に依頼しましょう。

3-2.業者に車のオーディオ交換を依頼する方法

業者に車のオーディオ交換を依頼すると楽で便利です。

3-2-1.車のオーディオ交換ができるところ

車のオーディオ交換は、以下のようなところに依頼できます。

  • カー用品店
  • カーディーラー

3-2-2.車のオーディオ交換の費用

車のオーディオ交換の費用は、カー用品店に交換だけを依頼した場合で数千円程度が目安です。カーディーラーでは、1万~2万円程度かかることもあります。ただし、買い替えを伴う場合は、取りつけ費用がサービスとなったり安くなったりするので確認してみてください。

4.不要になった車のオーディオはどうする?

不要になった車のオーディオについて、主な処分方法を詳しく解説します。

4-1.ゴミとして処分する

車のオーディオは、自治体にゴミとして出すことができます。多くの場合、不燃ゴミとして出すことになるでしょう。不燃ゴミの場合は、自治体が決めた日時・集荷場所に出しておくことで無料回収してもらえます。また、自治体によっては「小型家電リサイクル法対象品目」となることもあるため、確認してみてください。小型家電リサイクル法とは、小型家電に含まれる資源のリサイクルなどを目的とした法律です。車のオーディオが小型家電リサイクル法対象品目の場合は、役所や商業施設などにある専用回収ボックスに投入することで自治体が無料でリサイクルしてくれます。

メリット

  • 無料で処分できる
  • 資源リサイクルしてもらえる(小型家電リサイクル法対象品目)

デメリット

  • 集荷場所まで自分で運ぶ必要がある
  • 集荷場所が決まっている
  • 集荷日時が決まっている(不燃ゴミ)
  • 専用回収ボックスの設置数が少ない(小型家電リサイクル法対象品目)

4-2.カー用品店の下取りや引き取りを利用する

不要になった車のオーディオは、カー用品店の下取りや引き取りが利用できる場合があります。カー用品店では、不要になった車のオーディオを下取り・引き取りし、新規購入を促しているからです。買い替えの場合は、新規購入と同時に処分できる・下取りで新規購入金額が実質値引きとなるなどメリットが多いため、検討してみるといいでしょう。

メリット

  • 新規購入と同時に処分できる
  • 処分費用が無料のことが多い
  • 下取りで新規購入費用が安くなることがある

デメリット

  • 自分で店頭に持ち込む必要がある
  • 対象機種・メーカーが限定の場合がある
  • 引き取りだけでは利用できないことが多い

4-3.ネットオークションやフリマサイトで売る

ネットオークションやフリマサイトを利用し、車のオーディオを売ることもできます。専用サイトに登録し、出品手続きを済ませて落札されるのを待ちましょう。落札後は、落札者との間で、連絡先の交換・支払いの確認・車のオーディオの発送を行ってください。落札確率を上げるコツは、できるだけ分かりやすく鮮明な画像を載せること・傷などの欠点を隠さないこと・梱包(こんぽう)を小さくして送料を安くするなどです。

メリット

  • 欲しがっている人と直接やり取りできる
  • ほかで買取不可となったものでも売れる可能性がある
  • 自分で決めた価格で出品できる
  • 思わぬ高額落札もある(ネットオークション)

デメリット

  • 出品から発送完了まで時間と手間がかかる
  • 必ずしも落札されるとは限らない
  • 値切られやすい(フリマサイト)
  • 支払い遅延・商品クレームのリスクがある

4-4.リサイクルショップに売る

リサイクルショップでは再販可能なものに限り、車のオーディオを買取してくれます。まずは業者の店頭に持ち込み、買取査定を受けましょう。買取可能で提示金額に納得できる場合はそのまま引き渡し、代金を受け取ってください。なお、リサイクルショップでは、買取不可となったものは処分してもらえません。買取不可の場合は持ち帰り、ほかの方法での処分を考えてください。

メリット

  • 買取と代金受け取りが同時に終わる
  • 中古品として再販してもらえる
  • ものを大切にできる

デメリット

  • 買取不可の場合は処分を依頼できない
  • 店頭持ち込みだけ対応の場合が多い
  • 買取価格が相場より安いことが多い

4-5.不用品回収業者に依頼する

車のオーディオは、不用品回収業者に処分を依頼する方法も考えましょう。不用品回収業者では、再販可能なものは買取、できないものは資源リサイクルに回してもらえるので無駄がありません。まずは、業者に連絡して見積もりをもらうといいでしょう。買取の可否・処分費用などを確認し、問題がなければ正式に依頼してください。なお、不用品回収業者では、以下のような回収方法を選ぶことができます

  • 店頭持ち込み:業者の店頭に持ち込む
  • 宅配回収:宅配便で送付する
  • 出張回収:日時・場所指定により業者が回収する

メリット

  • 買取不可でも処分してもらえる
  • 都合のいい回収方法を選べる
  • ほかの不用品も同時に買取・処分依頼できる

デメリット

  • 処分費用がかかる

5.車のオーディオ交換に関するよくある質問

最後に、車のオーディオ交換に関するよくある質問に回答します。それぞれ確認しておいてください。

Q.同じメーカーのオーディオならサイズが合う?
A.同じメーカーでも、サイズが異なる場合があります。新しいものと交換するときは、必ずサイズを確認してからにしましょう。

Q.自分で交換する場合はメーカー純正の専用工具を購入するべきか?
A.専用工具があれば、交換作業がしやすくなるのは事実です。ただし、工具の購入代金と業者への依頼費用がほとんど変わらない場合は、業者に依頼することをおすすめします。

Q.自分で交換するのに失敗した場合、業者での費用が上乗せになる?
A.状態によります。たとえばオーディオの破損や配線の損傷などがある場合、交換が必要になることもあるでしょう。詳しくは、業者に相談してみてください。

Q.車のオーディオの処分費用を安く済ませるアイデアは?
A.車のオーディオを無料処分している業者に依頼するといいでしょう。たとえば、当パソコン処分本舗では、車のオーディオの処分を宅配便の送料負担だけでお受けしています。さらに、送料無料の対象品目であるパソコンやスマホなどとの同梱(どうこん)で、車のオーディオの宅配便送料も無料になり、大変お得です。ぜひ、ご利用ください。

Q.ほぼ新品でも買取不可となる理由は?
A.ほぼ新品でも、以下のようなものは買取不可となるでしょう。

  • 不人気メーカー・ブランド
  • 海外製の粗悪品
  • 型式が古い
  • 付属品の欠品がある

まとめ

今回は、車のオーディオ交換について詳しく解説しました。車のオーディオ交換は、自分で行うことも可能です。取りはずしや取りつけの際は、配線間違いや破損に十分注意してください。また、買い替えなどの場合は、業者に依頼すると楽で確実に交換できます。費用を負担することなく、古いものの下取りや引き取りをしてもらえることもあるでしょう。なお、車のオーディオでもまだ十分に使用できるものは、状態によって高く売ることができる場合があります。不用品回収業者などに買取してもらうことも考えてみてください。