千葉市におけるパソコン処分の方法は? 効率的な方法でお得に処分しよう!
2022/04/28
2024/01/31
「千葉市でパソコン処分はどうすればいいのか」「お得に処分する方法はあるのか」など、パソコンの処分で悩んでいる方は多いでしょう。
パソコンはPCリサイクル法で処分方法が定められているため、自治体収集で捨てることはできません。また、パソコン内に記録されているデータの流出を防ぐためにも、事前にデータを消去する必要があります。
本記事では、千葉市におけるパソコン処分の方法や注意点などを詳しく説明しましょう。
この記事を読むことで、パソコン処分時にデータを消去する理由や、無料宅配回収サービスの特徴も分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。
1.千葉市におけるパソコン処分方法
まずは、千葉市におけるパソコンの処分方法をチェックしましょう。
各メーカーへ回収を依頼する
千葉市でパソコンを処分する場合、各メーカーへ回収を依頼する方法が一般的です。前述したように、パソコンの処分はPCリサイクル法に基づいて行う必要があります。PCリサイクル法とは、パソコンに含まれている有用資源のリサイクルと廃棄量の削減を目指した法律です。PCリサイクルマークが付いているパソコンは無償で回収してもらえますが、PCリサイクルマークが付いていないパソコンは処分時に回収再資源化料金を支払うことになります。メーカーの窓口に関しては、パソコン3R推進協会のメーカー窓口一覧をチェックしてください。
パソコン3R推進協会へ依頼する
回収するメーカーがない、メーカー名が見当たらない場合は、パソコン3R推進協会へ依頼する方法があります。パソコン3R推進協会では自作パソコンの回収も可能です。ただし、回収再資源化料金が4,400~5,500円かかります。回収の流れについては、下記を参考にしてください。
- パソコン3R推進協会のホームページから回収依頼を申し込む
- 送付される郵便局の払込取扱票で回収再資源化料金を支払う
- エコゆうパック伝票を受け取る
- 排出するパソコンのデータを消去し、段ボール等にこん包する
- 郵便局に戸口集荷を依頼するか、直接持ち込む
なお、エコゆうパック伝票のお客様控えは大事に保管してください。お客様控えに記載されているお問い合わせ番号をゆうびんホームページで検索すると、排出したパソコンの輸送状況が分かります。
国の認定事業者「リネットジャパン」に依頼する
各自治体と連携した国の認定事業者「リネットジャパン」に、パソコンの回収を依頼するのも処分方法の1つです。千葉市ではリネットジャパンと連携した無料宅配回収サービスが利用できます。壊れている、HDD(ハードディスク)がないパソコンでも回収可能です。リネットジャパンのホームページから事前申し込みを行い、自分で段ボール等にこん包し、後は配送業者に集荷を依頼するだけという簡単な方法でパソコンが処分できます。ただし、パソコンのデータは自分で消去する必要があるので注意しましょう。
市施設設置の回収ボックスへ持ち込む
小型家電リサイクル法の対象になるノートパソコンやタブレットは、市施設設置の回収ボックスへ持ち込むことができます。回収ボックスに投かんするだけで処分できるため、費用はかかりません。基本的に、回収ボックスの投入口(長辺30cm×短辺15cm)に入る小型家電であれば処分できます。ただし、デスクトップパソコン・ディスプレー、プリンターなどの周辺機器は対象外です。なお、パソコンとタブレットが投かんできる回収ボックスの設置場所は下記にまとめました。
中央区
- 千葉市役所1階ロビー
- 中央区役所 総務課前
- 中央・美浜環境事業所
- 新浜リサイクルセンター
- 生浜公民館(生浜市民センター)
- 松ケ丘公民館(松ケ丘市民センター)
- 蘇我コミュニティセンター
花見川区
- 花見川区役所 1階警備員室前
- 花見川市民センター
- 幕張本郷公民館(幕張本郷市民センター)
- さつきが丘市民センター
稲毛区
- 稲毛区役所 1階正面入口横
- 花見川・稲毛環境事業所
- 山王市民センター
- 長沼コミュニティセンター
若葉区
- 若葉区役所 3階総務課前
- 県市民センター
緑区
- 緑区役所 1階エレベーターホール
- 若葉・緑環境事業所
- 土気あすみが丘プラザ
- 誉田公民館(誉田市民センター)
- おゆみ野公民館
美浜区
- 美浜区役所 1階ロビー
- 打瀬公民館(幕張ベイタウン・コア内)
- 高洲コミュニティセンター
ケーズデンキでの回収を利用する
千葉市内にある3店舗のケーズデンキでは、パソコンの回収を受け付けています。回収費用がかかる可能性もあるので、ケーズデンキのホームページをチェックし、対象店舗へ問い合わせてください。なお、パソコン回収を受け付けているケーズデンキ(3店舗)は以下のとおりです。
- ハーバーシティ蘇我店(043-209-2730)
- オーツパーク稲毛店(043-206-9011)
- おゆみ野店(043-300-5005)
千葉市が許可した処理業者に依頼する
千葉市が許可した処理業者に依頼するのも、パソコンを処分する方法の1つです。パソコン回収に費用がかかる可能性もありますが、自分で持ち運んだりこん包して発送したりする必要はありません。詳細は、千葉市のホームページをご覧ください。
2.パソコン処分時にデータを消去する理由
ここでは、パソコン処分時にデータを消去する理由と消去方法について詳しく説明します。
データの流出と悪用を防ぐため
なぜパソコンのデータ消去が必要かというと、データの流出と悪用を防ぐためです。パソコンには氏名・住所・電話番号などの個人情報からクレジットカード情報、アカウントIDといったさまざまな情報が記録されています。これらのデータを完全消去せずにパソコンを処分すると、個人情報が外部へ流出し悪用されるリスクが高まるのです。一度流出したデータはもとには戻らないので、パソコンを処分する前に完全消去しておく必要があります。
初期化だけでは完全消去できない
よく勘違いしているのが「初期化でデータが削除できる」という点です。初期化は工場出荷状態に戻すだけなので、パソコン内のデータが完全消去できるとは限りません。見えない状態になっているだけで、HDD(ハードディスク)にはデータが残っています。そのため、ほかの手段でデータを完全消去してから初期化を行うのが理想です。初期化だけでパソコンを処分しないようにしましょう。
データを完全消去する方法
では、パソコン内のデータはどうすれば完全消去できるのでしょうか。主な方法としては、論理的消去法と物理的破壊の2つがあります。それぞれの特徴は下記のとおりです。
論理的消去法
データ消去専用ソフトを使用して、パソコン内のデータを消去する方法です。パソコンショップや家電量販店でデータ消去専用ソフトを入手し、パソコンにダウンロードするだけで簡単に消去できます。ただし、壊れているパソコンには論理的消去法が使えません。
物理的破壊
データが記録されているHDDを、カナヅチやカッターなどを使用して物理的に破壊する方法です。HDDに傷を付けることでデータが読み取れない状態にします。HDDを破壊する際は破片でケガをする恐れがあるので注意が必要です。また、HDDが破壊できたと思っていても、まだデータが読み取れる状態だったというケースもあるので、不安な方はほかの方法でデータを消去したほうがいいでしょう。
3.パソコン処分本舗の無料宅配回収サービス
ここでは、パソコン処分本舗の無料宅配回収サービスを紹介します。
業界トップクラスの無料回収品目
パソコン処分本舗の無料回収品目は、業界トップクラスの幅広いジャンルです。他社では有料が当たり前の不用品でも、パソコン処分本舗では無料で回収しています。なお、送料無料対象商品は下記のとおりです。
- デスクトップパソコン
- ノートパソコン
- 液晶テレビ(2012年以降製造の正常可動品&スタンド付属)
- 液晶モニター(22インチ以上の正常可動品)
- スマホ・タブレット(正常可動品・初期化済み)
- ハイスペックゲーム機(正常可動品)
デスクトップパソコンとノートパソコンに関しては、自作でも古くても動かなくてもOKです。動作不問ですので、どのような状態でも送料無料となります。また、送料無料商品が1点でも含まれていれば、有料商品をいくつ同こんしても送料は無料です。楽器・生活家電・デジタル機器・スチール家具など幅広い品目を回収しているので、ぜひチェックしてください。
無料回収ができる理由
パソコンの無料回収ができるのは、お客様から回収したパソコンをリユース品として再活用しているからです。中古品として需要があるものはメンテナンスと修理を行い、国内外に出荷しています。たとえ、リユースできない状態のパソコンでも、各パーツに分けてリサイクルをしているので回収コストがかかりません。無料宅配回収を行っている業者の中には悪質な業者が存在していますが、パソコン処分本舗は無料回収の理由が明確になっているので安心して利用できます。
安心のデータ消去サービス
パソコンの無料回収だけでなく、データ消去サービスも行っているのはパソコン処分本舗の大きな特徴です。パソコンのデータを自分で消去するのが不安な方は、ぜひデータ消去サービスをご利用ください。パソコン処分本舗のデータ消去サービスでは、論理的消去機と物理的破壊機の2つでデータを完全消去します。データ消去をした作業日や消去方法などが記載されたデータ消去証明書を、希望のお客様に郵送するオプションサービスも利用可能です。
4.パソコン処分に関してよくある質問
パソコン処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.PCリサイクル法の対象機器は?
A.PCリサイクル法の対象になっている機器は、以下のとおりです。
- デスクトップ本体
- ノートブックパソコン
- CRTディスプレー
- 液晶ディスプレー
- CRTディスプレー一体型パソコン
- 液晶ディスプレー一体型パソコン
キーボードやマウスなど購入時の付属品も対象となります。しかし、プリンター・スキャナー・ワープロなどのパソコン周辺機器は対象外です。
Q.周辺機器はどのように処分すればいいのか?
A.千葉市の場合、不燃ゴミもしくは粗大ゴミとして処分することになります。不燃ゴミとして処分する場合は、指定袋に入れてゴミ集積所へ持ち込むだけでOKです。不燃ゴミの指定袋に入れてはみ出してしまうものや口が結べないものは、粗大ゴミとして処分します。粗大ゴミの処分方法は、インターネットまたは電話での事前申し込みが必要になるので注意してください。
Q.まだ使えるパソコンをお得に処分するコツは?
A.まだ正常に可動するパソコンの場合、リサイクルショップや買取専門業者に売るという方法が選択肢に出てきます。買取対象になれば、お得にパソコンが処分できるでしょう。ただし、可動に問題がないからといって買い取ってもらえるわけではありません。正常に可動していても古すぎるパソコンは買取対象外になる可能性があります。
Q.無料宅配回収を利用する流れは?
A.参考として、パソコン処分本舗における無料宅配回収の流れを紹介します。
- 回収してもらいたいパソコンを段ボールにこん包する
- 運送会社に集荷を依頼する(パソコン処分本舗はゆうパックだけ)
- 指定した宛先に発送して完了
なお、パソコンをこん包する際は、破損しないように新聞紙などを緩衝材としてすき間に詰めるのがポイントです。付属品がある場合は一緒にこん包しましょう。
Q.無料宅配回収サービスを利用する際の注意点は?
A.段ボールのサイズに注意が必要です。たとえば、パソコン処分本舗の場合、3辺合計160cm以内・重さ25kg以内という決まりがあります。サイズがオーバーした場合、送料を負担することになるので注意しましょう。
まとめ
千葉市におけるパソコン処分はメーカーに回収を依頼する、小型家電回収ボックスに投かんする、リネットジャパンのサービスを利用するなどさまざまな方法があります。パソコンの種類や状態に合わせて、適切な処分方法を選んでください。できるだけ処分費用をかけたくない、自宅にいながら手軽に処分したい方は、パソコン処分本舗の無料宅配回収サービスがおすすめです。パソコン処分本舗ではデータ消去サービスも受け付けているので、ぜひ一度お問い合わせください。