ノートパソコンのバッテリー交換時の廃棄方法! 無料引き取りが便利
2017/06/13
2017/06/30
ノートパソコンをお使いの方は多いと思います。軽量でコンパクトなため、持ち運びも楽ですし、家庭でも場所を取らないとあり、パソコンの中でも普及率の高い製品となっているのです。しかし、パソコンにも寿命があるように、バッテリーにも寿命があります。
パソコンのバッテリーが寿命を迎えたころに生じるのは、「バッテリーの廃棄はどうすべきか?」「簡単に処分できる方法が知りたい」といった疑問でしょう。
バッテリーは再利用できる資源であり、捨てずにリサイクルすることが必要です。通常のゴミとは区別し、廃棄方法を模索しなければなりません。バッテリーの回収やリサイクルについて深く知っている方は少なく、処分時に迷うことも多いはずです。
今回は、パソコンのバッテリーの捨て方についてご紹介します。
中には、パソコンのバッテリー交換方法が分からないという方もいるため、廃棄時に戸惑うことが多いものです。この記事を読むことで、パソコンのバッテリーにかんする廃棄方法が身近に感じることができ、リサイクルの大切さも覚えることができるでしょう。今まで捨て方で困っていた方は、ぜひご一読ください。
1.パソコンのバッテリー廃棄について
パソコンのバッテリーと聞いても、知識を持たないまま使用している方も多いことでしょう。まず、パソコンのバッテリーにかんする基礎知識からご紹介します。
1-1.バッテリーとは?
バッテリーは蓄電し、予備電力として機能しています。ノートパソコンに限らず、デスクトップパソコンにもバッテリーは使われており、パソコンを稼働するためにはなくてはならないものです。
1-2.バッテリーの資源再利用
バッテリーは小型でありながら、内部に貴重な金属資源を含むため、再利用することで環境保護などにも貢献できます。バッテリーを1から作るとなれば、レアメタルなどを採掘することになり、環境汚染や環境破壊にも発展しかねません。地球温暖化も懸念されているため、資源の再利用は積極的に行われています。
1-3.パソコンのバッテリーはどこについているか?
ノートパソコンなら下部に搭載されている機種が多く、デスクトップパソコンは機種によって正確な設置場所は異なりますが、ほとんどがデスクトップの背面に搭載されているでしょう。
1-4.バッテリーの寿命について
バッテリーは小型で軽量化されているため、寿命も短くなっています。よく使われているリチウムイオン電池は、繰り返し充電できる回数が500回とされているので、上限を超えたころから不具合を感じることも出てくるでしょう。
2.パソコンのバッテリー廃棄方法
パソコンバッテリーの廃棄方法について、いくつかご紹介します。
2-1.販売店に持って行く
パソコンのバッテリーは資源有効利用促進法に基づき、リサイクル回収が推進されています。そのため、一般社団法人JBRCの協力店として加盟している販売店に持ち込み、廃棄を依頼することも可能です。充電式電池リサイクルボックスが設置されており、投入するだけでリサイクルに回してもらえます。とても簡単な方法ですので、ぜひ利用してみてください。
2-2.メーカーによる回収
一部のメーカーでは、パソコンのバッテリーを回収している場合があります。費用負担があるかどうかは、メーカーごとに異なるため、事前に確認してください。送料は、発送者負担になることが前提です。
2-3.自治体による回収
自治体では、パソコンのバッテリーをゴミとして廃棄することはできません。ゴミとして扱わない代わりに、資源として回収する動きが活発化しています。小型家電リサイクルボックスを自治体独自に設置しており、パソコンのバッテリーを回収して、再利用するというものです。小型家電リサイクルボックスは、設置場所が限られていますので、遠方にある場合は運搬が必要になります。
2-4.パソコンのバッテリー廃棄にかんする注意点
前述したとおり、パソコンのバッテリーはゴミではありません。分別せずに燃えるゴミに混入してしまった場合、発火や爆発などの恐れがあります。必ず、資源としてリサイクルを意識した捨て方をしてください。
3.パソコンバッテリーの処分を回収業者に依頼する
パソコンのバッテリーの廃棄を自分なりにしようとする方もいます。しかし、販売店に持ち込む・メーカーに申し込む・自治体の小型家電リサイクルボックスを活用するなど、何かと手順を踏む必要があるため、面倒に感じることも多いはずです。簡単に処分ができる回収業者の利用はいかがでしょうか?
3-1.回収業者について
パソコンのバッテリーは、家電リサイクル法や資源有効利用促進法に基づいた処分が求められるものです。回収業者なら、自宅にいながら簡単に処分を依頼することができます。パソコンのバッテリー以外にも廃棄したいものがあれば、同時引き取りも可能です。
3-2.回収業者を利用するメリット・デメリット
回収業者のパソコン処分本舗では、不用となったパソコンやパソコンのバッテリーのリサイクル回収を積極的に行っており、送料無料対象品目と同梱(どうこん)が条件で、無料にて回収しています。費用をかけず、簡単に処分できるのが魅力でしょう。処分費用が発生せず、廃棄したいものを一掃処分できるため、デメリットはさほど感じることはありません。
3-3.パソコンバッテリーの廃棄を依頼する業者の選び方
回収業者を選ぶときは、パソコンや周辺機器などのリサイクルを得意としていることをポイントにしてください。独自のルートで再生への取り組みをしているため、無料引き取りも実現できるのです。また、引き取り方法が依頼者にとって負担にならず、手軽に処分できることも大切でしょう。
3-4.回収業者のパソコンバッテリー処分費用
パソコンバッテリー1つにつき、数千円の費用がかかる業者もあります。しかし、パソコン処分本舗では、リサイクルとリユースを目的に回収をしているため、パソコンやディスプレイなど送料無料対象製品と同梱(どうこん)で発送した場合、宅配送料が無料での引き取りが可能です。
3-5.パソコンバッテリーの回収方法
パソコン処分本舗では、宅配・持ち込み・出張の3つから回収方法を選ぶことができます。出張の場合、パソコン15台から対応しておりますので、ご注意ください。とても手軽なのは、宅配回収です。不用なパソコンと一緒に梱包(こんぽう)していただければ、費用・送料無料にてご利用いただけます。
3-6.回収業者を利用するときの注意点
回収業者の中には、違法営業をしている場合があります。もののリサイクルやリユースをするためには、古物商の許可番号が付与されていることが前提です。無許可営業の業者は、法外な回収費用の請求があるなど、トラブルが増えています。利用する前に許可番号の有無を必ず確認してください。
4.パソコンのバッテリー廃棄でよくある質問
パソコンのバッテリーを新しく交換し、処分が必要になったとき、捨て方が分からなくて困るという方は多いものです。廃棄方法についてよくある質問をまとめました。
4-1.ノートパソコンのバッテリーを廃棄したいが、交換はどうやればいい?
ノートパソコンの場合、底面にバッテリーが搭載されているものがほとんどです。パソコンをシャットダウンしてから、取り扱い説明書に従って取り外しを行ってください。
4-2.どの自治体でもリチウムイオンバッテリーの回収はやっている?
リチウムイオンバッテリーの回収は、自治体ごとに行っているもので、中には実施していない地域もあります。お住まいの役所などに問い合わせをするか、ホームページを参照して回収方法を確認してください。
4-3.パソコンのバッテリーは燃えないゴミではいけない?
燃えないゴミではなく、資源としてリサイクル回収に回しましょう。燃えないゴミで出した場合、再利用されることなく廃棄されてしまいます。パソコンのバッテリーは再生可能な資源ですから、一人ひとりがリサイクルへの意識を高めることが大切です。
4-4.回収業者の送料無料対象品目が詳しく知りたい
パソコン処分本舗の送料無料対象品目は、下記を参照してください。
- パソコン・ノートパソコン
- 液晶ディスプレイ
- スマートフォン・タブレット
- ゲーム機器
上記品目と同梱(どうこん)であれば、送料無料でパソコンのバッテリーを無料回収可能です。
4-5.送料無料になる箱サイズの上限などはあるのか?
パソコン処分本舗では、運送会社ごとに箱サイズの上限を設定しています。佐川急便なら3辺合計160cmまで、日本郵便なら3辺合計170cmまでです。いずれも、重さは30kgまでとなっています。箱サイズを超えてしまう場合は、複数に分けて発送していただいても構いません。
5.まとめ
いかがでしたか? パソコンのバッテリーはゴミではなく、資源有効利用促進法に基づいたリサイクル回収が求められます。捨て方で迷うことも多く、リサイクルについて分からない方もいるでしょう。販売店にある充電式電池リサイクルボックスか、自治体の小型家電リサイクルボックスを利用して、廃棄する方法がおすすめです。設置場所がお近くにない場合や、パソコンなども同時処分したい場合は、回収業者の利用がいいでしょう。 回収業者のパソコン処分本舗では、パソコンや液晶ディスプレイなどと同梱(どうこん)で、パソコンのバッテリーを無料回収が可能です。パソコンのバッテリー交換時も、処分やリサイクルで困ることがなくなります。1つの処分方法として、送料無料の回収業者を覚えておきましょう。