キンドルの処分方法を知りたい方は必見! 簡単でお得な方法とコツ!
2019/03/15
2020/03/12
キンドルの処分でお困りではないでしょうか。自治体にゴミとして出すことができるのか、ほかの処分方法を選ぶべきなのか分かりにくいですよね。それに、できるだけ簡単に処分できる方法があれば知りたいことでしょう。
そこで今回は、キンドルの処分方法について詳しく解説します。処分前の注意点も併せて解説するので必見ですよ。
- キンドルはPCリサイクル法の対象?
- キンドルの処分前にすべきこと
- 壊れていなければ買取してもらえることもある
- キンドルをメーカー回収で処分する方法
- キンドルをPC回収専門業者で処分してもらう方法
- キンドルの処分に関するよくある質問
この記事を読むことで、キンドルを簡単に処分する方法がよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.キンドルはPCリサイクル法の対象?
最初に、キンドルとPCリサイクル法・小型家電リサイクル法の関係について見ていきましょう。
1-1.キンドルはPCリサイクル法の対象外
キンドルはタブレットの一種であり、現時点ではPCリサイクル法の対象外です。従って、メーカーにリサイクル義務はありません。不要になった場合、所有者が責任を持って処分する必要があります。
1-2.小型家電リサイクル法の対象になることも
キンドルは、自治体によって小型家電リサイクル法の対象となることがあります。まずは、自治体のホームページなどで確認してみましょう。対象品目であるなら、役所や商業施設などに設置してある「専用回収ボックス」に投入すれば、無料で処分できます。回収後は、自治体が責任を持ってリサイクルしてくれるので安心です。
1-3.知人にゆずる・寄付することもできる
まだ使えるキンドルなら、知人にゆずったり施設に寄付したりすることもできます。ゆずった人に喜んで使ってもらえるので、有効な活用方法です。まずは、欲しい人がいるかどうか、周囲に聞いてみるといいでしょう。施設に寄付したい場合も、寄付先を探してみてください。
2.キンドルの処分前にすべきこと
キンドルを処分する前に、内部データの消去を忘れずにしておきましょう。
2-1.内部データの消去を忘れないこと
キンドルを処分する前に、必ず内部データを消去しておきましょう。消去せずに処分した場合、悪意ある第三者の手に渡ると個人情報を悪用される可能性があります。被害で多いのが、オンラインショッピングの不正利用です。思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、内部データを確実に消去しておきましょう。
2-2.キンドルの内部データを消去する方法
キンドルの内部データを消去するには、以下の方法・手順を参考にしてください。
- キンドルの電源を入れる
- ホーム画面→メニュー→設定の順にタップする
- 再度メニューをタップし、リセットをタップして完了
なお、より詳しい内容はAmazonのキンドルのリセットに関するページをご覧ください。
2-3.ユーザー登録の解除も必要
キンドルを処分するときには、ユーザー登録の解除も必要です。具体的な手順は、以下を参考にしてください。
- キンドルの電源を入れる
- ホーム画面でメニュー→アイコン→設定の順にタップする
- マイアカウントをタップする
- 端末の登録を解除→登録解除の順にタップして完了
なお、故障などでキンドルから直接削除できないときは、パソコンから解除することもできます。
3.壊れていなければ買取してもらえることもある
壊れていないキンドルは、買取してもらえる可能性があります。
3-1.ほぼ新品で高機能機種は中古需要がある
不要になったキンドルでも、以下のようなものは中古需要があるため買取してもらえる可能性があります。
- ほぼ新品で使用感が少ない
- 購入時の付属品・箱がそろっている
- 故障や不具合がない
- 汚れや破損がない
なお、特に中古需要が高いのは、以下のような機種です。人気機種で状態が良いものなら、高く売れる可能性もあります。
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
さらに、32GBモデルや3G・4G回線に対応したモデルは高額買取が期待できます。
3-2.キンドルを買取してもらう方法
キンドルを買取してもらう方法には、業者に依頼する・自分で売るの2つのパターンがあります。
3-2-1.リサイクルショップや買取専門業者に売る
リサイクルショップや買取専門業者でキンドルを買取してもらえることがあります。まずは、業者で査定を受けましょう。買取可能で提示金額に納得できた場合は、キンドルと引き換えに代金を受け取ってください。
3-2-2.ネットオークションやフリマアプリで売る
ネットオークションやフリマアプリに出品して売ることもできます。売りたい価格で出品し、落札されたら落札者と連絡先や支払いのやり取りをしてキンドルを発送してください。人気機種なら、すぐに売れることでしょう。
3-3.買取してもらう場合のデメリットも理解しておこう
キンドルを買取してもらう場合、以下のようなデメリットがあります。メリットだけでなく、デメリットも理解しておくことが大切です。
- 想定より安い金額を提示されることもある
- 条件によっては必ずしも売れるとは限らない
- 売るために自分で運ぶ・送付するなどの手間がかかる
- ネットオークションやフリマアプリではクレームや支払いトラブルに遭うリスクがある
4.キンドルをメーカー回収で処分する方法
キンドルは、メーカーで回収してもらうこともできます。
4-1.メーカー正規品が回収対象
キンドルは、メーカーであるアマゾンに依頼すれば回収してもらえます。回収対象は、メーカー正規品全種類です。回収を希望する場合は、カスタマーサポートに連絡し、指示を受けましょう。なお、メーカーに回収依頼する場合、送料・処分費用の負担はありません。より詳しい内容については、Amazonデバイスのリサイクル案内ページを参考にしてください。
4-2.データ消去は自己責任で行う必要がある
メーカーにキンドルの回収を依頼する場合、データ消去を自己責任で行う必要があります。故障などでHDDの初期化ができない場合は、そのまま引き渡すことになるので注意してください。また、カスタマーサービスに連絡してから処分が完了するまで、数日以上の日にちがかかります。
5.キンドルをPC回収専門業者で処分してもらう方法
不要になったキンドルは、PC回収専門業者で処分してもらうのがおすすめです。
5-1.壊れているものでも回収してもらえる
不要になったキンドルは、PC回収専門業者で処分してもらうことも可能です。たとえば、以下のようなメリットがあります。
- キンドル以外の不用品も同時処分できる
- 壊れていても回収してもらえる
- 業者によっては送料・処分費用が無料になる
- 自分で集荷場所に運ぶ手間がかからない
5-2.宅配回収で業者に送付しよう
キンドルの処分を業者に依頼するときは、宅配回収が便利です。宅配回収とは、宅配便を利用して業者に送付する方法で、送料が安く済むというメリットがあります。具体的な手順は、以下を参考にしてください。
- 業者の宅配回収ルールを確認する
- キンドルを梱包(こんぽう)する
- 業者に発送する
なお、宅配回収ルールは、業者によって異なります。指定宅配業者や梱包(こんぽう)の注意点などを必ず確認してから準備しましょう。
5-3.信頼できる業者のポイントは?
キンドルの処分は以下のポイントをチェックし、信頼できると判断した業者に依頼しましょう。
- 不用品の回収・処分で多数の実績がある
- 回収後のキンドルを適切にリサイクルしている
- 都合のいい回収方法が選べる
- 処分費用がリーズナブル
- スタッフが親切で丁寧な対応をしている
- 顧客からの評判がいい
- 内部データの消去サービスがある
- 古物商許可を取得済み
なお、当パソコン処分本舗でも、キンドルの処分をお受けしています。佐川急便の着払いで送付いただければ、処分費用・宅配便の送料共に無料となりお得です。同梱(どうこん)できれば、そのほかの不用品も無料で処分いたします。ぜひご利用ください。
5-4.無料回収できる理由は資源価値が高いから
キンドルを無料回収してもらえる理由は、資源価値が高いからです。キンドルには、レアメタルなどリサイクル価値が高い資源が使われています。まだ使えるものは、クリーニングや簡単な調整をして再販可能です。また、故障していても、資源リサイクルに回すことができます。無料で回収しても、業者が利益を得られるのです。
6.キンドルの処分に関するよくある質問
最後に、キンドルの処分に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.画面が割れたキンドルでも回収してもらえる?
A.はい。画面が割れていても回収可能です。ただし、回収時に破片が飛び散らないよう、セロハンテープなどで割れた部分を補強しておきましょう。
Q.キンドルのカバーやケースはどうする?
A.メーカーや業者に依頼する場合は、カバーやケースも同時に処分できます。ゴミとして処分する場合は、自治体の回収ルールに従って出してください。
Q.メーカーに処分を依頼したキンドルを返してもらうことはできる?
A.できません。メーカーの手に渡ったキンドルは、同送したカバーやケースを含め返却不可となります。
Q.業者にデータ消去を依頼すると不安なのですが?
A.信頼できる業者なら心配は不要です。たとえば、当パソコン本舗でも3種類の方法で確実にデータ消去を行っています。有料ですが、消去証明書発行も可能ですのでご検討ください。
Q.キンドルのほかに多数の不用品を処分したい場合は?
A.業者の出張回収を依頼するといいでしょう。日時・場所を指定することができ、大量の不用品を1回で処分できます。まずは、業者に連絡し見積もりをもらって検討してください。
まとめ
今回は、キンドルの処分について詳しく解説しました。不要になったキンドルは、不燃ゴミとして出すより資源リサイクルできる方法で処分しましょう。ほぼ新品で人気機種なら、買取してもらえることもあります。また、故障や不具合などで使用できないものでも、資源リサイクル目的で回収してもらえるので確認してみてください。業者の中には、無料回収・処分してもらえるところもあります。ほかの不用品も同時に無料処分してもらえることもあるので、チェックしてみましょう。