品川区でプリンターを処分したい! 処分方法や処分前の注意点などを紹介
2022/05/23
「品川区でプリンターは何ゴミになるのか?」「処分前に何かしておいたほうがいいのか」など、プリンターの処分で悩んでいる方は多いでしょう。自治体以外にも、買取業者に買い取ってもらう・不用品回収業者を利用するなど、プリンターを手放す方法はたくさんあります。それぞれのメリットやデメリットを把握しておけば、そのときの状況に合った方法で処分できるでしょう。
本記事では、品川区でプリンターを処分する方法について詳しく説明します。
- 品川区でプリンターは何ゴミになるのか?
- プリンターを処分する前の注意点
- プリンターを処分する方法
- 回収サービスを利用する方法
- まだ使えるプリンターは買取に出せるのか?
- プリンターの処分に関してよくある質問
この記事を読むことで、品川区でプリンターを処分する前の注意点や回収サービスを利用する方法なども分かります。品川区でプリンターの処分を検討中の方は、ぜひチェックしてください。
1.品川区でプリンターは何ゴミになるのか?
最初に、品川区でプリンターは何込みになるのか、基本情報をチェックしておきましょう。
1-1.一辺の長さが30cm以上は粗大ゴミ
パソコンはPCリサイクル法によってメーカーによる回収とリサイクルが義務づけられていますが、プリンターなどの周辺機器は品川区で処分可能です。一辺の長さが30cm以上のプリンターであれば、粗大ゴミに分類されます。粗大ゴミの処分方法は、可燃ゴミ・不燃ゴミとは異なる方法なので注意が必要です。具体的な処分方法に関しては、後ほど【3.プリンターを処分する方法】で説明します。
1-2.そのほかは陶器・ガラス・金属ゴミ
一辺の長さが30cm以内のプリンターは、陶器・ガラス・金属ゴミに分類されます。ほとんどのプリンターは一辺が30cm以上のサイズですので、粗大ゴミに分類されるケースが多いでしょう。ただし、持ち運びができるコンパクトサイズのモバイルプリンターは、一辺が30cm以内となります。念のため、プリンターを処分する前に一辺の長さがどのくらいなのか、自分で確認してください。
2.プリンターを処分する前の注意点
ここでは、プリンターを処分する前の注意点をいくつか紹介します。
2-1.HDDのデータを消去する
最近のプリンターには、データを記録するためのHDD(ハードディスク)が内蔵されています。このHDDには、以前にスキャンした書類のデータなどが記録されているため、処分前にしっかりとデータを消去しなければなりません。データを消去せずに処分すると、外部に流出し悪用されてしまう恐れがあります。HDDのデータを消去する方法としては、論理的消去法と物理的破壊がありますが、個人では困難ですので専門業者に依頼するのがおすすめです。また、HDDのデータを消去した後はプリンターの初期化も行っておきましょう。
2-2.原本・USBメモリー等の取り忘れに要注意
プリンターを処分する際によくありがちなのが、原本がそのままになっていたり、USBメモリーやSDカードが挿しっぱなしになっていたりするケースです。原本やUSBメモリー・SDカードには、重要な情報が含まれているので取り扱いに注意しなければなりません。処分する前に原本が残っていないか、USBメモリーやSDカードが挿しっぱなしになっていないか、しっかりと確認してください。
2-3.会社などで使用したプリンターは産業廃棄物
会社や工場など事業目的で使用したプリンターは、産業廃棄物扱いとなります。基本的に、産業廃棄物は自治体収集で捨てることはできないので注意が必要です。産業廃棄物になるものは、産業廃棄物収集運搬許可を取得している回収業者へ依頼することになります。そのことを知らずにゴミ捨て場へ持っていったり、粗大ゴミとして処分したりしないようにしてください。
2-4.盗難被害に気をつけよう
プリンターを粗大ゴミとして処分する場合、盗難被害に注意しておかなければなりません。戸別回収の場合、回収車がやってくる少し前に出すのがベストです。けれども、人によっては、収集日の前日に排出場所へ持っていく方がいます。前日の夜からプリンターを外へ出したままにしていると、転売目当ての人に盗まれる可能性があるので注意が必要です。盗まれたものが不法投棄されると、所有者である自分の責任になってしまいます。そのようなトラブルを防ぐためにも、前日の夜ではなく、当日の回収時間少し前ぐらいに排出場所へ持っていきましょう。
3.プリンターを処分する方法
ここでは、プリンターを処分する方法について解説します。
3-1.自治体収集で処分する
前述したように、プリンターを自治体収集で処分する場合、粗大ゴミまたは陶器・ガラス・金属ゴミとして処分することになります。それぞれ方法が異なるため、詳しく説明していきましょう。
3-1-1.粗大ゴミとして処分する
粗大ゴミとして処分する場合、事前にインターネットまたは電話(03-5715-1122)で品川区粗大ゴミ受付センターに申し込む必要があります。インターネットは24時間受付可能ですが、電話は月~土曜日の午前8時~午後9時までの受付となっているので注意してください。月曜日や祝日翌の午前中・年末年始はつながりにくくなるため、インターネットの申し込みがおすすめです。申し込みが完了したら、以下の手順で処分してください。
- 申込時に案内された処理手数料分の「有料粗大ゴミ処理券」をコンビニ等で購入する
- 有料粗大ゴミ処理券をプリンターに貼りつける
- 申込時に案内された場所に収集日当日の午前8時までに持っていく
なお、収集時の立ち会いは必要ありません。基本的に、排出場所は一戸建ての場合が門または玄関先、集合住宅の場合は1階の集合玄関もしくは粗大ゴミ置き場となります。
3-1-2.直接持ち込みも可能
粗大ゴミをすぐに処分したい・収集日まで待ちきれないという方は、直接「品川区資源化センター(品川区八潮1-4-1)」に持ち込むことも可能です。自分で直接持ち込む際も、事前の申し込みと有料粗大ゴミ処理券の購入が必要となります。粗大ゴミ処理券をプリンターに貼りつけ、受付センターで案内された持込日の午前9時~午後4時の間に品川区再資源化センターへ持ち込みましょう。戸別回収よりもすぐに処分できますが、直接持ち込みができる日は日曜日だけです。なお、運送業者や代理の方の持ち込みは不可となっているので注意してください。
3-1-3.陶器・ガラス・金属ゴミとして処分する
品川区において、陶器・ガラス・金属ゴミの戸別収集は月2回となっています。住所によって収集日が異なるため、詳細はこちら(資源ゴミの分け方)で確認してください。収集日の当日朝8時までにゴミ捨て場へ出すことになりますが、陶器・ガラス・金属ゴミは中身が見える袋に入れなければなりません。
3-2.下取りサービスを利用する
新しいプリンターへの買い換えを検討している方は、家電量販店などが実施している下取りサービスを利用するのも方法の1つです。すべての販売店が下取りサービスを行っているわけではないので、事前に確認しておきましょう。下取りサービスが利用できれば、新しいプリンターを安く購入できます。ただし、プリンターの状態によっては下取り対象外になることもあるため、その点を踏まえた上でサービスを利用しましょう。
4.回収サービスを利用する方法
ここでは、回収サービスを利用する方法について説明します。
4-1.不用品を一度に処分できる
不用品回収を行っている業者に依頼するのも、プリンターを処分する方法の1つです。不要品回収業者の多くは、さまざまなジャンルを扱っています。プリンターはもちろんのこと、自治体収集で処分できない家電などの回収も可能です。そのため、プリンター以外に処分したいものがあれば、まとめて一気に捨てることができます。自分でゴミを仕分けるのが面倒・時間と手間をかけずに処分したいと思っている方にはおすすめの方法です。
4-2.回収費用は要チェック!
業者の回収サービスを利用する際は、回収費用を必ずチェックしてください。だいたいの回収費用は1点あたり約3,000~5,000円ですが、不用品のジャンルや大きさ・業者などによって異なる可能性があります。どの不用品回収にいくらかかるのか、総額でいくらになるのかなど、見積書で詳細を確認することが大切です。見積書が「一式」と大ざっぱに記してある回収業者には注意しておきましょう。
4-3.無料回収ならパソコン処分本舗へ
できるだけ、処分費用を抑えたいと思っている方は、ぜひ無料回収を行っているパソコン処分本舗をご利用ください。「無料回収業者に依頼するとトラブルになるのでは?」と不安になりがちですが、無料回収の理由がしっかりと明確になっている業者なら安心して依頼できます。パソコン処分本舗の場合は回収したものを自社でメンテナンスし再販、再販できないものは部品に分解しリサイクルしているので無料回収が可能です。壊れたものでも無料回収を行っているので、ぜひ一度お問い合わせください。
5.まだ使えるプリンターは買取に出せるのか?
ここでは、プリンターを買取に出す方法とポイントを解説します。
5-1.買取のポイントは状態と製造年月
プリンターの買取で押さえておきたいポイントは、状態と製造年月です。状態がいいか、製造年月からどのくらい経過しているかによって買取の可否が決まります。動作に問題がなく、新品に近いプリンターであるほど買い取ってもらえる可能性は高めです。しかし、状態がよくても製造年月から日が経っている機種は買取不可になる可能性があります。自分で判断できない場合は、買取専門業者・リサイクルショップに無料査定を依頼してみてください。
5-2.高価買取が期待できるプリンター
スキャナーがついているプリンターやスペックが高いモデルは、高価買取が期待できます。プリンターの主な種類として、インクジェットプリンターとレーザープリンターの2種類があり、どちらかというと、レーザープリンターのほうが高く売れるでしょう。また、複合機といった業務用のプリンターは元値が高いことから、家庭用プリンターよりも高価買取が期待できます。
6.プリンターの処分に関してよくある質問
プリンターの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.データ消去サービスとは?
A.HDDのデータを消去するサービスのことです。不用品回収業者の中には、データ消去サービスを無料で行っているところもあるのでぜひチェックしてみてください。なお、データ消去サービスを利用する際は、どのような方法でデータを消去するのか確認が大切です。
Q.買取以外で費用をかけずに処分する方法はあるのか?
A.プリンターがまだ使える状態であれば、知人や友人に譲る方法があります。周囲にプリンターを欲しがっている人がいないか、まわりの人たちに尋ねてみてください。譲渡先が見つかれば、無料でプリンターを手放すことができるでしょう。
Q.プリンターを高く売るコツは?
A.元箱や取扱説明書など、購入時についてきた付属品をすべてそろえることです。付属品の有無によって査定額が大きく変わる可能性があります。少しでも高く売りたいのであれば、できるだけ購入時の状態に近づけることが大切です。
Q.インクはどうすべきか?
A.プリンターに使われるインクは、処分前に取り出してリサイクルしましょう。品川区でもリサイクルが推奨されています。区施設26箇所および区内郵便局など9箇所に回収箱が設置されているので、そこに投かんするだけでOKです。詳細は、品川区のホームページを確認してください。
Q.パソコンと一緒に捨てることはできるのか?
A.パソコンはPCリサイクル法によって、メーカーによる回収とリサイクルが義務づけられています。そのため、プリンターと一緒に自治体収集で捨てることはできません。パソコンとプリンターを一緒に処分する際は、別々の方法で捨てることになるので注意してください。
まとめ
品川区でプリンターを処分する場合は、粗大ゴミもしくは陶器・ガラス・金属ゴミに分類されます。一辺が30cm以上になるプリンターは粗大ゴミ、それ以下の場合は陶器・ガラス・金属ゴミです。処分前に、プリンターのサイズを確認してください。また、まだ使えるプリンターは買取に出すこともできます。壊れていて買い取ってもらえない・プリンターのほかにも処分したいものがある場合は、不用品回収業者に依頼するのも方法の1つです。パソコン処分本舗では壊れたプリンターでも無料回収を受けつけていますので、処分でお悩みの方はぜひチェックしてください。