ハードディスクを処分する方法! 安く捨てるポイントと注意点を解説
2015/06/09
2023/11/02
「不要になったハードディスクを処分したいけど、どんな方法で捨てられるのだろう」「ハードディスクを処分するときの注意点を知りたい」とお考えではありませんか?
買い替えや不具合などで不要になったハードディスクを処分したくても、自治体回収に何ゴミとして出せるのか、そのほかの方法で処分すべきかなど、悩みますよね。それに、どんな点に注意して処分すべきかなども知っておきたいことでしょう。
そこで今回は、ハードディスクの処分について詳しく解説します。
この記事を読むことで、ハードディスクを処分するポイントがよく分かります。ハードディスクを処分する予定がある方には、お役に立てるはずです。
1.ハードディスクを処分する前にやるべきことは?
最初に、ハードディスクを処分する前にやるべきことについて詳しくご紹介します。
1-1.内部データを移行する
ハードディスクを処分する前に、必要に応じて内部データを移行しておきましょう。ハードディスクには、個人で作成した文書・画像・動画など、失ったら二度と取り戻せないデータが多く記録されているものです。うっかり内部データを消去して後悔しないためにも、まずは、外部クラウドサービスや新たなハードディスクなどへ、必要な内部データを確実に移行してください。
1-2.内部データを消去する
必要な内部データを無事に移行できたら、ハードディスクの内部データを消去してください。なお、単に内部データを削除するだけでは、完全にハードディスクから消去することはできないので注意しましょう。具体的には、この記事の「2.ハードディスクのデータを消去する方法」を参考にして確実に消去することが必要になります。
1-3.メーカーのユーザー登録を解除しておく
外付けハードディスクなどでメーカーにユーザー登録をしている場合は、ハードディスクを処分するのと同時に解除しておきましょう。メーカーのユーザー登録は、ハードディスクの正式なオーナーとして必要なサポートを受けるためにものです。しかし、処分した後は不要になります。特に、ハードディスクを知人などに譲る、買取に出すといった場合は、新たな所有者のためにも解除しておきましょう。
2.ハードディスクのデータを消去する方法
ハードディスクのデータを消去する方法を、3つご紹介します。
2-1.データ消去専用ソフトを使う
ハードディスクのデータを消去する方法として、データ消去専用ソフトの使用が挙げられます。たとえば、意味のない文字列をハードディスクに上書きすることで、元の内部データを消去するのです。ハードディスクに不具合や故障がなく、正常に使用できる場合におすすめの方法になります。なお、データ消去専用ソフトを使用する場合は、消去後のハードディスクを中古品として再利用することが可能です。
2-2.強力な磁気を当てる
ハードディスクに強力な磁気を当てることで、内部データを消去することができます。ハードディスクは、磁気によって内部データを記録していることから、強力な磁気を当てると読み取り不可になるのです。なお、確実に消去するには専門機器が必要になるため、一般的には業者に依頼することになります。また、強力な磁気を当てる方法で内部データを消去したハードディスクは、中古品として再利用できません。
2-3.物理的に破壊する
物理的に破壊することで、ハードディスクの内部データを消去する方法もあります。たとえば、ハードディスクを折り曲げたり専用機器で裁断したりすることで、内部データを読み込みできないようにするのです。不具合や故障などにより、データ消去専用ソフトや強力な磁気を当てる方法で内部データを消去できないときにも利用できます。なお、物理的に破壊する方法も、ハードディスクを中古品として再利用できません。
3.ハードディスクを処分する方法
不要になったハードディスクを処分する方法について、詳しく見ていきましょう。
3-1.自治体回収にゴミとして出す
不要になったハードディスクは、自治体回収にゴミとして出すことができます。ハードディスクは主に金属でできているため、不燃ゴミとして分類されるケースが多いでしょう。不燃ゴミとして出す場合は、自治体ごとに決まった曜日・時間・収集場所に出しておくと、無料で収集してもらえます。また、一定のサイズ以上になると、粗大ゴミに分類されるのが一般的です。粗大ゴミとして出す場合は、自治体へ事前予約をする必要があり、自治体が指定した日時と場所での有料収集になることが多くなります。より詳しい内容は、自治体のホームページなどで確認してみてください。
3-2.小型家電リサイクル法に沿って処分する
自治体によっては、不要になったハードディスクを小型家電リサイクル法に沿って処分することが可能です。小型家電リサイクル法とは、小型家電に含まれる資源を有効活用することなどを目的とした法律になります。ただし、小型家電リサイクル法の対象家電は自治体ごとに異なるため、ハードディスクが対象家電に指定されているか自治体のホームページなどで確認が必要です。ハードディスクが対象家電に指定されている場合は、役所や商業施設などに設置してある小型家電専用回収ボックスに投入すると、無料で回収・リサイクルしてもらえます。
3-3.販売店の下取りサービスを利用する
買い替えを伴う場合は、販売店の下取りサービスを利用できることがあります。まずは、新規購入を検討している販売店へ、下取りサービスを利用できるか確認してみてください。販売店の回収サービスを利用できれば、買い替えと同時に不要になった炊飯器を処分できて便利です。なお、下取りはあくまでも新規購入者向けのサービスであり、下取りだけでの利用はほぼできません。また、下取り可能なメーカーや機種を限定していることがあります。
3-4.知人などに譲る
不要になったハードディスクでも、まだ中古品として使えるものは、知人などに譲ることも考えてみてください。人気メーカー品で年式が新しいハードディスクなどは、中古品でも使いたいと考える人がいるものです。譲り先が決まったら、先方の希望を優先して配送方法などを打ち合わせましょう。なお、ハードディスクの受け渡しは、直接手渡すか、宅配便を利用すると便利です。
3-5.不用品回収業者に依頼する
不要になったハードディスクの処分は、不用品回収業者に依頼することができます。不用品回収業者に依頼するメリットは、以下のとおりです。
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- 処分にかかる手間や時間を節約できる
- 回収後にリサイクルしてもらえる
- ハードディスク以外の不用品も同時に処分してもらえる
- 状態によっては買取してもらえることがある
- 業者によっては内部データ消去も依頼できる
なお、具体的な依頼方法などは、この記事の「4.ハードディスクの処分を不用品回収業者に依頼する方法」を併せて参考にしてください。
3-6.買取に出す
不要になったハードディスクでも、状態によっては買取に出せる場合があります。
3-6-1.買取してもらえるハードディスクの条件は?
以下のような条件を満たすハードディスクは、買取してもらえる可能性が高いでしょう。
- 人気メーカー品(バッファロー・シーゲート・エレコムなど)
- 大容量モデル
- 不具合・故障がない
- 年式が新しい
- 使用感が少ない
- 購入時の主要付属品が揃っている
- 目立つ傷・汚れ・破損がない
- ペットやタバコなどのひどい臭いがない
なお、業者によっても査定基準が異なるため、より詳しく知りたい場合は、業者に査定を依頼してみてください。
3-6-2.ハードディスクを買取に出す方法は?
不要になったハードディスクは、以下のような方法で買取に出すことができます。
- 中古OA機器買取専門業者に売る
- リサイクルショップに売る
- 不用品回収業者に買取してもらう
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
それぞれの方法にメリット・デメリットがあるので、自分にとって最もメリットが大きいと感じる方法で買取に出すとよいでしょう。
4.ハードディスクの処分を不用品回収業者に依頼する方法
不要になったハードディスクの処分は、信頼できる不用品回数業者に依頼すると何かと便利です。
4-1.信頼できる不用品回収業者の選び方
不要になったハードディスクの処分は、以下のようなポイントに当てはまる業者に依頼すると安心です。
- ハードディスクの処分実績が豊富にある
- 見積もりは無料
- 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- 内部データ消去も依頼できる
- 回収後は再販や再資源化などで適切にリサイクルしている
- スタッフの教育が行き届いていて顧客からの評判がよい
- 業務に必要な各種許可を取得済み
なお、当パソコン処分本舗も不要になったハードディスクの処分を多数お受けした実績があり、おかげさまで大変ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
4-2.宅配回収が便利でおすすめ
宅配回収を利用すると、不要になったハードディスクをより簡単に処分できます。宅配回収を利用するメリットは、以下のとおりです。
- 処分費用が安く済む
- 自宅などから都合のよい時間に回収してもらえる
- 店頭持ち込みや出張回収よりも気楽に利用できる
- 複数箇所から1台の車両で集荷するため、環境にやさしい
- 業者によっては、事前連絡や見積もりなしで直接送付できる
なお、当パソコン処分本舗でも宅配回収をご利用いただけます。宅配便の送料を負担していただくだけで、不要になったハードディスクを処分することが可能です。なお、スマホなど、宅配便の送料無料対象品との同梱(どうこん)で、宅配便の送料も無料となり大変お得ですから、この機会にぜひご活用ください。
4-3.悪質業者の手口に注意すること
悪質業者の手口には、十分に注意してください。最近では、悪質業者による思わぬ被害が急増しています。たとえば、以下のようなポイントに当てはまる業者は悪質なので、絶対に契約してはいけません。
- 突然訪問してきたりしつこく勧誘電話をかけてきたりする
- 「今日だけ特別に無料で回収できる」などと、根拠のないお得感を前面に出す
- 料金体系が不透明
- 何かと理由を付けて家に上がりたがる
- 依頼していないものまで無理やり回収しようとする
- スタッフの言葉遣いや態度が悪く、顧客からの評判も悪い
- 強い言葉や態度で契約を取ろうとする
- きっぱり断っているのにしつこく居座る
- 身分証や社員証の提示を渋る
- 正式な契約書を作成せずに契約しようとする
上記のようなポイントに当てはまる業者と契約すると、法外な費用を請求される、個人情報を悪用される、不法投棄されるなど、トラブルに巻き込まれやすくなります。安心してハードディスクを処分するためにも、この記事の「4-1.信頼できる不用品回収業者の選び方」を参考にして選んだ業者に依頼しましょう。
まとめ
今回は、ハードディスクの処分について詳しく解説しました。不要になったハードディスクは、自治体回収に不燃ゴミなどで出すほかにも、さまざまな方法で処分できます。中でも、信頼できる不用品回収業者に依頼すると何かと便利でおすすめです。当パソコン処分本舗でもハードディスクの処分をお受けした実績が豊富にあり、おかげさまで大変ご好評をいただいています。宅配便の送料を負担していただくだけで、不要になったハードディスクを処分できて大変お得です。
なお、スマホなど宅配便の送料無料対象品との同梱かつ当社指定の宅配便での着払い送付で、宅配便の送料も無料にできます。また、ハードディスクの内部データ消去もお受けしていますので、ぜひご活用ください。