その捨て方で大丈夫? CD・DVDの正しい処分方法は?
2016/02/02
2018/04/12
気づけばいつの間にか増えてしまったCDやDVD。1枚なら大したことないのに、数十枚、数百枚となれば、収納スペースも、手間も必要になります。今では音楽データとして保存することができるようになり、その手軽さからCDを手放す人も増えてきました。また、音楽CDではなく、個人や企業データのつまったCDの処分には注意しなければいけません。
そこで今回は、不要になったCDやDVDの正しい処分方法をご紹介します。大量処分でも困らない方法をご案内していますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.個人・企業データのCDの捨て方
CDの処分で気をつけなければいけないもの、それは、個人・職場のデータが入っているものです。安易な気持ちで処分すると、個人や企業の情報漏れなどのトラブルになりかねません。そこで、個人・企業データのCDの処分するときは以下のような対策を行ってください。
1-1.傷をつける、割る
個人情報や企業データの入ったCDを処分するときに真っ先に思いつくのが、CDを見られないようにするために傷をつけることでしょう。しかし、傷だけでは、まだデータが読み込まれてしまう状態です。CDやDVDには、カッターなどで切り込みを入れるか、割って処分しましょう。
CDやDVDは、意外に硬く、簡単には割れません。ケガをしないよう、十分注意して行ってください。
少し高価ですが、CDシュレッダーも販売されています。処分頻度が多い場合は検討してみるのも手でしょう。
2.音楽CD・DVDの正しい処分方法
音楽CDやDVDは、自治体の回収する、燃えるゴミとして捨てることもできます。
しかし、まだ見られるものを捨てるのはもったいないです。ぜひ以下の3つの方法を参考にしてみてください。
2-1.寄付をする
動作確認も問題なく、状態のいいCDやDVDは、老人ホームや小学校や保育園、幼稚園、児童施設などに寄付をしましょう。子供に人気の音楽やアニメなら、児童施設など大変喜ばれることでしょう。また、最近では図書館にDVDを置いています。図書館に寄付を検討してみてはいかがでしょうか?寄付をする方法は、自分で施設に直接連絡をする方法と、お住まいの地域の市役所などに問い合わせする方法があります。市役所ですと、必要な施設を探してくれますので一度問い合わせてみてください。
2-2.オークションで売る
要らなくなったCDやDVDはオークションで販売することができます。限定CDやDVDは特に買い手がつきやすくニーズも多いでしょう。DVDで続きものなどはまとめて出品すると、値段もつきやすいです。CDならこん包も簡単ですしメール便で送れます。
オークションのデメリットは、出品と取り引き作業が面倒なところです。CDやDVDは数百円の落札も少なくないので手間だけかかってしまうかもしれません。
2-3.自治体のゴミに出す
割れたり傷ついて、寄付やオークション出品のできないCD・DVDは、自治体の燃えるゴミに出せます。数が多くなければ問題ないでしょう。捨てるときは、外から見えないよう、紙袋や新聞紙に包んで捨てましょう。外からCD・DVDのパッケージが見えると、ゴミごと持っていかれるかもしれません。
自分の知らないうちに、自分のゴミが持っていかれることは、気分のいいことではないですよね。袋から透けないよう気をつけましょう。
3.大量にある場合は?
不要なCDやDVDが大量にある場合、自分で処理するには時間と手間がかかります。自治体のゴミ出しにも出せますが、職場や個人情報の含まれたCDは特に、個人情報の流出と企業データの流出に注意しなければいけません。不要になった量が多ければ多いほど、流出の危険性が高まりますので、まとめて不用品回収業者へ依頼をしましょう。データ消去なども行ってくれる業者ですと安心です。電話一本、早ければ即日、自宅や職場まで回収にきます。
大量の音楽CD・DVDも不用品回収業者に回収依頼すれば、データを破棄する手間も捨てる手間も省けとても安心です
4.まとめ
いかがでしたか?今日は、不要になったCDやDVDの正しい処分方法をご紹介しました。
- 個人・企業データのCD処分方法
- 音楽CD・DVDの正しい処分方法
- 大量にある場合は?
個人や企業のデータがつまったCDは、割る・ハサミやカッターで切るなど、データの読み込みができないよう対策をします。「CDの時代は終わった」などと言われていますが、音楽CDやDVDは、まだまだ需要がありますので寄付やオークション出品などを検討してみてください。