小田原市でパソコンを処分する方法や注意点は？ 簡単に捨てるコツも！
2023/02/15
「不要になったパソコンを処分したいけど、小田原市では何ゴミで出せるのだろう」「小田原市でパソコンを処分する方法を知りたい」とお考えではありませんか？
不具合や買い替えなどで不要になったパソコンを処分したくても、小田原市ではどんな方法で処分すればよいのかなど、よく分からないこともあるでしょう。それに、なるべく簡単で安い方法で処分したいですよね。
そこで今回は、小田原市でのパソコン処分について詳しく解説します。
- 小田原市ではパソコンは何ゴミになる？
- パソコンを処分する前の注意点
- 不要になったパソコンを処分する方法
- 小田原市の自治体回収でパソコンを処分する方法
- パソコンの処分を不用品回収業者に依頼する方法
- 小田原市でのパソコン処分に関するよくある質問
この記事を読むことで、小田原市でパソコンを処分するポイントがよく分かります。小田原市でパソコンを処分する予定がある方は、お役に立てるはずです。
1．小田原市ではパソコンは何ゴミになる？
最初に、小田原市ではパソコンを何ゴミに分類しているか、見ていきましょう。
1-1．パソコンは小田原市の自治体回収にゴミとして収集してもらえない
パソコンは、小田原市の自治体回収にゴミとして収集してもらうことができません。パソコンは、パソコンリサイクル法の指定品目になるからです。パソコンリサイクル法では、メーカーがパソコンを回収・再資源化することになっています。したがって、小田原市でもパソコンをゴミとして収集してもらえないのです。
1-2．パソコンの付属品だけならゴミとして収集してもらえる
パソコンの付属品だけなら、素材ごとに分類し、ゴミとして収集してもらえます。具体的な分類については、以下をご覧ください。
- 紙・布類：紙の使用説明書など
- 不燃ゴミ：接続ケーブル・ACアダプターなど
パソコンの付属品をゴミとして収集してもらうには、地域ごとに決められた曜日・収集場所へ午前8時30分までに出しましょう。より詳しい内容については、小田原市のホームページで確認してください。
1-3．事業用パソコンは産業廃棄物として処分する
事業用パソコンはパソコンリサイクル法の対象品目外ですが、産業廃棄物として処分する必要があります。そのため、小田原市の自治体回収にゴミとして収集してもらうことはできません。不要になった事業用パソコンは、産業廃棄物収集運搬許可を取得済みの業者に依頼して処分してください。万が一、産業廃棄物収集運搬許可を未取得の業者に依頼すると、業者と依頼者の両方に罰金刑などが科されることがあるので、注意しましょう。
2．パソコンを処分する前の注意点
パソコンを処分する前には、いくつか注意すべき点があります。
2-1．内部データの移行と消去を行う
パソコンを処分する前に、内部データの移行と消去を行っておきましょう。パソコンの内部データには、個人で作成した文書・画像・動画・クレジットカード情報など、さまざまな個人情報が記録されています。こうした個人情報が流出し、悪意のある第三者に渡ってしまうと、悪用されて思わぬ被害に遭うことがあるので注意してください。パソコンの内部データを消去するには、以下のような方法があります。
HDDを再利用できる方法
- HDDに意味のない文字列を上書きする
HDDを再利用できない方法
- HDDに強力な磁気を当てる
- HDDを折り曲げるなどにより物理的に破壊する
知人などに譲る、買取に出すなどの場合は、HDDを再利用できる方法を選びましょう。
2-2．記録メディアをすべて取り外す
パソコンのメディアスロットをチェックし、記録メディアをすべて取り外してください。記録メディアにも、個人情報などが記録されていることがあります。記録メディアをそのままにしてパソコンを処分すると、貴重なデータを二度と取り戻せなくなる、悪意のある第三者の手に渡ると個人情報を悪用されるといったことがあるので注意してください。念のため、普段は使わないメディアスロットもチェックしておきましょう。
2-3．写真シールや名前シールを剝がす
写真シールや名前シールも、忘れずに剝がしておいてください。小さなものであっても、個人情報が流出する可能性があります。特に、小さな子どもがいる場合、思わぬところに貼られていることがあるので気を付けてください。たとえば、ノートパソコンでは本体の裏側、デスクトップパソコンではモニターやキーボードの裏側に貼られていることがあるので、隅々までよくチェックしておきましょう。
2-4．メーカーのユーザー登録を解除しておく
メーカーにユーザー登録をしている場合は、パソコンを処分するのと同時に解除しておくとよいでしょう。メーカーのユーザー登録は、パソコンの正式な所有者として、サポート情報やアップデート情報などを受け取ったり、修理サービスを申し込んだりするためのものです、しかし、パソコンを処分した後は不要になります。特に、知人などに譲る、買取に出すなどの方法で処分する場合は、次の所有者のためにも解除しておくとよいでしょう。
3．不要になったパソコンを処分する方法
不要になったパソコンを処分する方法を、詳しく見ていきましょう。
3-1．パソコンリサイクル法に沿って手続きする
不要になったパソコンをパソコンリサイクル法に沿って手続きする場合、以下のような流れになります。
- メーカーのリサイクル窓口に連絡してパソコンの回収を依頼する
- メーカーから専用の配送伝票が届く
- メーカーの指示に沿ってこん包し、配送伝票を貼り付けて発送する
なお、PCリサイクルマークが付いている機種は、パソコンリサイクル料金と配送費用共に無料で処分できます。古い機種などでPCリサイクルマークが付いてない場合は、パソコンリサイクル料金と配送費用の合計で、1台に付き数千円程度の自己負担が必要です。より詳しい内容は、一般社団法人パソコン3R推進協会のホームページをご覧ください。
3-2．知人などに譲る
まだ十分に使えるパソコンは、知人などに譲るのも一つの方法です。特に、人気メーカーのパソコンは、子どもの練習用やサブパソコン用などに欲しいと考える人がいるでしょう。まずは、パソコンを譲り受けてもらえそうな知人などに連絡してみてください。譲り先が決まったら、先方の希望を考慮して配送方法や配送日程を話し合いましょう。
3-3．販売店の下取りに出す
買い替えを伴う場合は、販売店の下取りに出す方法も考えてみましょう。まずは、新規購入を考えている販売店へ、パソコンを下取りしてもらえるか確認してみてください。下取りしてもらうことができれば、買い替えと同時に不要になったパソコンを処分できます。なお、販売店によっては、下取りできるパソコンの条件を指定していることがあるので注意してください。また、下取りは新規購入者向けのサービスであり、下取りだけでの利用はほぼできません。
3-4．慈善団体に寄付する
不要になったパソコンは、慈善団体に寄付することも可能です。たとえば、以下のようなところになります。
なお、慈善団体にパソコンを寄付する場合、事務手数料と宅配便の送料の合計で1台に付き2,000～4,000円程度の自己負担が必要になるのが一般的です。
3-5．不用品回収業者に処分してもらう
不要になったパソコンは、不用品回収業者に処分してもらうのもおすすめです。不用品回収業者に依頼すると、以下のようなメリットがあります。
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- パソコン以外の不用品を同時に処分してもらえる
- 状態のよいものは買取してもらえることがある
- 回収後のパソコンを再資源化などにより有効活用してもらえる
- 業者によっては内部データの消去も依頼できる
信頼できる業者の選び方などは、この記事の「5．パソコンの処分を不用品回収業者に依頼する方法」をご覧ください。
3-6．買取に出す
まだキレイで中古品として十分に使えるパソコンは、買取に出すことも可能です。パソコンを買取に出す場合、新たな所有者に使ってもらえる、買取代金が手に入るといったメリットがあります。
3-6-1．買取してもらえるパソコンの条件は？
以下のような条件を満たすパソコンは、買取してもらえる可能性が高くなります。
- 人気メーカー品（Apple・富士通・NECなど）
- 年式が新しい
- 不具合や故障がない
- 外観に目立つ傷・破損・汚れがない
- ペットやタバコなどのひどい臭いがない
- 購入時の付属品が揃っている
- 限定生産モデル
- 高性能・高機能モデル
なお、業者によっても査定基準が異なるため、詳しくは業者に査定を依頼してみることがおすすめです。
3-6-2．パソコンを買取に出す方法は？
不要になったパソコンは、以下のような方法で買取に出すことができます。
- 中古OA機器買取専門業者に売る
- リサイクルショップに売る
- 不用品回収業者に買取してもらう
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく比較して自分に最もメリットがある方法で買取に出すとよいでしょう。
4．小田原市の自治体回収でパソコンを処分する方法
小田原市の自治体回収でパソコンを処分する方法について、詳しくご紹介します。
4-1．小田原市ではパソコンを小型家電として処分できない
小田原市では、パソコンを小型家電として処分できません。したがって、小型のノートパソコンであっても、小田原市の小型家電回収専用ボックスに投入しないでください。なお、パソコンの外付けハードディスクは、小型家電回収専用ボックスに投入すると、小型家電として無料で処分してもらうことが可能です。
4-2．提携先の業者に処分を依頼することはできる
小田原市では、リネットジャパンと業務提携を結んでおり、不要になったパソコンの処分を依頼することが可能です。リネットジャパンにパソコンの処分を依頼する場合、基本的には自分で内部データの消去を行う必要があります。なお、リネットジャパンに内部データ消去も依頼する場合は、1台に付き3,300円（税込み）の自己負担が必要です。
5．パソコンの処分を不用品回収業者に依頼する方法
パソコンの処分を不用品回収業者に依頼する方法について、詳しく見ていきましょう。
5-1．信頼できる業者を選ぶ
不要になったパソコンの処分は、以下のポイントをチェックして信頼できると判断した業者に依頼しましょう。
- 小田原市でのパソコン処分で豊富な実績がある
- 見積もりは無料
- 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
- 都合のよい方法で回収してもらえる
- 回収後は適切な方法でリサイクルしている
- 内部データ消去も依頼できる
- スタッフの対応がよく顧客からの評判もよい
- 業務に必要な各種許可を取得済み
なお、当パソコン処分本舗も、小田原市でのパソコン処分を多数お受けした実績があり、大変ご好評をいただいていますので、お気軽にお問い合わせください。
5-2．宅配回収がおすすめな理由
パソコンを処分する際、宅配回収を利用すると便利です。宅配回収は、都合のよい日時と場所で回収してもらえる、処分費用が安く済むといったメリットがあります。なお、当パソコン処分本舗も、宅配回収でのパソコン処分をお受けすることが可能です。当社指定の宅配便にて着払い送付していただくと、パソコンの処分費用と宅配便の送料共に無料となります。さらに、パソコンと同梱（どうこん）していただくと、宅配便の送料有料対象品も無料で処分いたしますので、この機会にぜひご利用ください。
5-3．悪質業者の手口に注意すること
パソコンの処分では、悪質業者の手口に注意してください。うっかり悪質業者と契約してしまうと、パソコンを不法投棄されたり内部データを悪用されたりすることがあります。たとえば、以下のような特徴に当てはまる業者は悪質なので、絶対に契約してはいけません。
- 突然訪問してきたりしつこく勧誘電話をかけてきたりする
- 「今だけパソコンを無料で処分している」などと甘い言葉を前面に出してくる
- 料金体系が不透明
- スタッフの言葉遣いや態度が悪い
- 何かと理由を付けて家に上がりたがる
- 依頼していないものまで無理やり回収しようとする
- 強い言葉や態度で契約しようとする
- キッパリ断っているのにしつこく居座る
- 正式な契約書を作成せず、口約束で契約しようとする
- 身分証や社員証の提示を渋る
6．小田原市でのパソコン処分に関するよくある質問
最後に、小田原市でのパソコン処分に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q．パソコンを処分するときの判断基準は？
A．以下を参考にしてください。
- 機能や性能に不満がある
- 不具合が頻発するようになった
- 魅力的な新製品が発売された
なお、パソコンの寿命は、約4～5年です。購入後4年を経過したパソコンはいつ故障してもおかしくないといえるため、早めに買い替えを検討するとよいでしょう。
Q．25年以上前に購入したパソコンもゴミとして収集してもらえない？
A．はい。パソコンはどんなに古い機種であっても、パソコンリサイクル法の対象品目になるため、小田原市にゴミとして収集してもらえません。
Q．小田原市に本社がある業者に処分してもらうほうが安心できるのでは？
A．断言できません。小田原市に本社があることだけでは、信頼できる業者と判断できないからです。不要になったパソコンの処分は、この記事の「5-1．信頼できる業者を選ぶ」を参考にさまざまなポイントをチェックし、信頼できると判断した業者に依頼しましょう。
Q．パソコンの内部データ消去を業者に依頼するのに不安が残るのですが？
A．信頼できる業者に依頼する場合は、不安に感じることはありません。信頼できる業者では、ホームページなどにどんな方法でパソコンの内部データを消去しているか分かりやすく説明しているので、確認してみるとよいでしょう。なお不安が残る場合は、データ消去証明書（HDD1台に付き1,000円程度～）を取得しておくのもおすすめです。
Q．画面が割れたパソコンを処分するときの注意点は？
A．割れた部分でケガをしないよう、段ボール紙や古新聞紙などで覆い、ビニールテープで固定しておきましょう。覆った上から「割れあり注意」と書いておくと、運搬する人に分かりやすくて親切です。
まとめ
今回は、小田原市でのパソコン処分について詳しく解説しました。パソコンはパソコンリサイクル法の対象品目になるため、小田原市にゴミとして収集してもらうことはできません。不要になったパソコンは、パソコンリサイクル法に基づいて手続きするなどの方法で処分しましょう。なお、当パソコン処分本舗も、小田原市でのパソコン処分で豊富な実績があります。当社指定の宅配便にて着払い送付していただくと、パソコンの処分費用と宅配便の送料共に無料で処分でき、大変お得です。パソコンと同梱していただくと、宅配便の送料有料対象品の処分も無料でお受けできますので、ぜひこの機会にご活用ください。
